宜蘭(イーラン・ぎらん)のエリア別観光スポットをまとめました!
宜蘭(イーラン)
宜蘭県の中心は台鉄「宜蘭駅」がある宜蘭市です。
台湾東部の花蓮駅から宜蘭駅は電車で1時間半程。台北駅から宜蘭駅も同じく1時間半程の場所に位置しています。
宜蘭駅周辺
宜蘭駅の外観は次の写真のように、動物の絵で埋め尽くされていました(笑)
台湾の鉄道駅は、各地方それぞれにこだわりがあって面白いです。
■宜蘭駅
国立宜蘭大学
国立宜蘭大学は宜蘭駅から徒歩20分程で行けます。
有名観光スポットというわけでもないですが、やはりその地方を代表する国立大学は見ておきたいという人もいるんじゃないでしょうか。
やはり国立大学はそれなりに立派ですね。大学の雰囲気は素晴らしい。
ここをくぐれば歓迎されるような気がしたので、くぐってみますが特に何も起こりませんでした。
大学内の湖は味があって良い雰囲気です。
この大学はそこまで大きくないため、すぐに一通り見終わることができました。
■国立宜蘭大学
【住所】宜蘭県宜蘭市神農路一段1号
蘇澳(スーアオ)
蘇澳は宜蘭より南に位置します。宜蘭駅から蘇澳駅まで電車で30分ぐらい。
宜蘭の北には温泉地として有名な礁溪(ジャオシー)がありますが、まずは冷泉で有名な蘇澳の方に行きました。
蘇澳観光冷泉
冷泉は、その名の通り冷たい温泉です。
ここ蘇澳にある冷泉は、大変珍しく世界で3つしかない内の一つだそうです。
3つのうちの2つは台湾にあり、もう一つはイタリアにあります。
台湾に2つありますが、本日行く「蘇澳観光冷泉」の方が圧倒的に有名で人が多いです。
受付でチケットを買う時、「そのズボンで水に入るのはダメだよ」と言われました。
どうやら水着着用必須らしいです。
しかし私は最初から泳ぐ予定はなく、少し水に足をつけるだけの予定でした。
そこで、「少し足の先を入れるだけなら大丈夫ですか?」と聞きました。
「それなら大丈夫」と言ってくれたので、早速中に入ります。
いくつかの温泉がありますが、とりあえず小さい方から入ってみます。
たくさんの人が座って足をつけているのと同じように、私も足をつけました。
基本的に大人はこのように足をつけ、子供は泳いでいるというパターンです。
この後、大きい方の冷泉に移動。
ここでも足をつけて座ってみます。
この後、上の方に移動して冷泉を眺めてみました。
ここの近くに中国語と日本語が併記された石碑がありました。
どうやらこの冷泉は最初、有毒だと思われていて誰も近付かなかったけど、日本人が飲料水として開拓したようです。
一通り「蘇澳観光冷泉」を満喫した後、最後に出口近くにあったマッサージ屋に入ってみます。
10分100元と、短時間で安かったので入ってみたくなったのです。
ここのマッサージ師は日本語が少しできる人でした!
以前は台北で働いていて、そのとき日本人のお客さんとたくさん話したのだと言っていました。
色々話せて良い思い出も出来ました。
■蘇澳観光冷泉
南方澳
次に、海鮮料理で有名な「南方澳」にやってきました。
南方澳は蘇澳から1km程しか離れていないので、すぐに到着しました。
ここは漁港の町で、海鮮料理が台北より安く食べられます。
故郷の漁港に良く似ていて、懐かしくなりました。
市場に到着。早速刺身を買いに行きます。
150元でした。新鮮な刺身がこの値段で買えるのは素晴らしい。
そして、これを持って市場の中にあるレストランに入ります。
ここでチャーハンを注文し、刺身と一緒に食べました。
台湾のチャーハンは日本と同じような味付けで、格段に安いのでオススメです。(大体200円以内で食べられる所が多い)
美味しい刺身とチャーハンを満喫し終わり、帰路につきます。
行きはバスで来ましたが、帰りは歩いて蘇澳駅まで戻ることにしました。
1kmぐらいなのでバスを待っているより早いかもしれません。
■南方澳
羅東(ルオトン)
羅東駅は宜蘭と蘇澳の中間ぐらいにあります。宜蘭最大の羅東夜市があるところです!
羅東夜市
羅東駅から5分程歩くと、羅東夜市に到着しました。
たくさんの人で賑わっています。
夜市を歩き回っていると、このようなLOVEの文字も発見できます。
美味しいものがたくさんありました。
また宜蘭を訪れたら随時おすすめスポットをこの記事に追記していきます!