
台東は台湾東南部の県です。台湾全ての県の中で最も田舎だと言うこともできます。しかしその分、大自然で溢れていて、台湾の方も休暇には台東を訪れるケースが多いという、絶好の旅行エリアです。
台東県の中で最も都会のエリアは台東駅周辺です。都会と言っても台湾の他の都市とは全く違う感じで、素朴な雰囲気が残ります。旅行客が多いだけあってホテルもたくさんあります。以下で、台東駅とその周辺の観光エリア別に、おすすめホテルを紹介していきたいと思います!
目次
台湾鉄路の「台東駅」(新台東駅)
台湾南部の都市「高雄」から電車で、2時間半〜3時間程で到着するのが台湾鉄路の「台東駅」です。台北からでもプユマ号やタロコ号などの特急電車なら3時間半〜4時間で到着します。
以下で紹介する旧台東駅と対比して新台東駅と言うこともできます。この新しい方の台東駅の周りは閑散としていて、電車から降りたときは驚くかもしれません。新台東駅は未だに開発中のため、旧台東駅が台東の中心部なのです。
新しい台東駅に何もないわけではなく、原住民プユマ族(卑南族)の遺跡「卑南文化公園」という観光スポットが駅の近くにあります。また、ホテルはたくさん集まっています。旧台東駅へのバスも出ていて10分程で到着するので、こちらの台東駅を拠点にするのも良いでしょう。
スター101ゲストハウス(星棧 101 民宿・Star 101 Guest House)
「スター101ゲストハウス」は台東駅から徒歩ですぐ到着するおすすめホテル(民宿)です。ゲストハウスという名前から相部屋(ドミトリー)を想像してしまいそうですが、快適な個室に泊まれます。朝食が付いているし、無料で自転車も貸してくれます。値段もお手頃だし、インターネット接続ももちろん可能なので、長めに滞在しても問題いでしょう。
台鉄「台東駅」周辺にはその他にもたくさんホテルがあります。以下からチェックインの日付を入力して検索できます。
台東一の繁華街「旧台東駅」
上述の新台東駅と比べると、この旧台東駅は非常に賑やかです。しかし、それでも台湾西部のような都会ではなく、どこか懐かしさが感じられます。
この辺りにはたくさんお店もありますし、食べ歩きを楽しめます。また、以下で紹介する「知本」や「都蘭」行きのバスも出ていて便利です。新台東駅、旧台東駅どちらから「知本」や「都蘭」に向かったとしても、バスやタクシーで30分程で到着できます。
イエスホテル台東(樂知旅店・Yes Hotel Taitung)
「イエスホテル台東」はリーズナブルな料金でリッチなホテル宿泊を体験できます。無料wifiやビュッフェ形式の朝食も宿泊費に込み。快適な台東旅行の拠点にできるおすすめホテルです。
その他、旧台東駅周辺のホテルは以下から探せます。
格安の民宿が集まる「都蘭」
「都蘭」は台東駅の東にある安宿が集まるエリアです。バックパッカーなどはこの地域の宿に泊まり宿泊費を節約しています。新しい台東駅、旧台東駅のどちらからもバスやタクシーで30分程で到着します。
都蘭の近くにある観光名所として「水往上流」があります。その名の通り、水が上流に向かって流れているように見える不思議な場所です。小さなスポットですが、たくさんの観光バスが止まり中国人観光客であふれていました。
■水往上流
この辺りは絶景も楽しめます。山から見渡せる太平洋は非常に美しかった。
ただし、この辺りはバスの本数が少ないなど交通が不便です。バスで台東旧駅まで30分程かかるし、以下で紹介する知本まではそこから更に30分程かかります。バイク等で自由に動き回れる人だけにおすすめできるエリアです。
>> 都蘭のホテルを検索する
温泉で有名な「知本」
知本の楽しみ方は二通りあります。一つは「知本温泉」、もう一つは、「知本森林遊楽区」での山登りです。
知本森林遊楽区の方が知本温泉より少し遠くにあるので、先に山登りをした後に引き返し、知本温泉でその汗を流すというルートがおすすめです。
知本温泉は非常に有名です。この温泉を目的に台東に行く人も多いでしょう。知本温泉に入る場合は、基本的に温泉付きのホテルに宿泊することになります。水着着用が必要な温泉もあるので忘れないようにしておきましょう。
ホテル ロイヤル 知本(知本老爺大酒店・Hotel Royal Chihpin)
言わずと知れた知本温泉の最高級リゾートホテルです。ホテル全体に原住民文化が取り入れられています。
ドンターSPAホテル(東台温泉飯店・Dong Tair Spa Hotel)
こちらはリーズナブルな価格で知本温泉を楽しめるおすすめホテルです。施設内は南国ムード溢れ、プールやスパも設置されています。
他の知本温泉ホテルもチェックしたい方は、以下のページでチェックイン日時を入力して空室状況が調べられます。