
高雄駅近くの宿泊場所を探して彷徨っていたら、翌日に行こうと考えていた三鳳宮(さんほうぐう)にたまたまたどり着きました。
三鳳宮(さんほうぐう)とは
三鳳宮は清の第4代皇帝、康熙帝(こうきてい)の時代に建てられました。
太子爺を主神に、釈迦如来や観音菩薩なども祀られています。
台湾最大級の道教寺院で、その人気のために増築されたという歴史を持つ程です。
三鳳宮(さんほうぐう)を知ったきっかけ
Twitterで仲良くさせていただいている方が、私の旅行直前にこんなツイートをしていました。
(1)家には高雄の三鳳宮から頂いた「太子爺」が居ます。母がまだ生きていた時知り合いの「タンキー」(呪詛や口寄せみたいなのする人)が、「神様とご縁があるから三鳳宮へ寄りなさい、神様が呼んでいるよ」と勧めたので、家族で三鳳宮へ行きました。 pic.twitter.com/fZkd6SooWg
— 梅桜@ばいおうa.k.a梅ちゃん (@kitoto_87) May 17, 2015
(2) そこで、兄がおみくじ引いたら周りがザワザワして「神様があなた方の家に行くと決めた」と言って、沢山人が集まって儀式が始まりました。御線香を持って御堂を、お経(?)を唱えながら回る人達と一緒に祭壇に飾って有った「太子爺」の一つを持たされた私達も一緒に儀式に参加しました。
— 梅桜@ばいおうa.k.a梅ちゃん (@kitoto_87) May 17, 2015
(3) その時の飛行機は長榮だか中華航空か忘れたけど、神様を手荷物で持ち込んだら空姐が慌てて神様用に良い席を確保してくれて、離陸前には機長さんまで神様に挨拶しに来て機内食もお供えされていました。飛行機から降りる時も皆さんが手を合わせていました。台湾の人達の信心深さにびっくり!
— 梅桜@ばいおうa.k.a梅ちゃん (@kitoto_87) May 17, 2015
(4) ちなみに「太子爺」は毘沙門天の三男とされていて別名「哪吒太子」。 妖魔を払い、子供の守り神だそうです。 高雄の三鳳宮はタンキー(童乩)の信仰が厚く、タンキーの総本部とか言われています。「太子爺」を頂いた時にはかなりのお布施が必要だったみたいなので、気軽にお迎えは注意です!
— 梅桜@ばいおうa.k.a梅ちゃん (@kitoto_87) May 17, 2015
このとき初めて、高雄に三鳳宮という有名な場所があることを知り、少し調べてみると高雄駅近くの宿泊予定場所から近いことが判明!
せっかくだし、ちょっと寄ってみようと思っていました。
@kitoto_87 三鳳宮って高雄駅の近くにあるんですね。宿泊場所から近いのでちょっと寄ってみようかな(´・ω・`)
— 環島@ROUND TAIWAN (@taiwanisshu) May 17, 2015
三鳳宮(さんほうぐう)への行き方(アクセス)
まず、タイトルにあるように、私はこのとき、まずは宿泊場所にチェックインすることを目指していたので三鳳宮に行こうなんてことは1ミリも考えていませんでした。
宿泊場所は、以下の写真にあるように高雄中学校の少し南。高雄駅から徒歩5分ぐらいの場所です!
何を思ったのか私は、ここを通りすぎ、ひたすら西に歩きました。
目的地を通り過ぎているとも知らず、「幸福川」といういかにも幸せそうな名前の川沿いを西へ西へと歩いたのでした。
すると何やら、立派なお寺が見えてきました。
もしや!と思いgoogleマップを立ち上げると、ここが三鳳宮であることが判明!
道に迷ったことで、翌日か最終日に行こうと思っていた三鳳宮にこんなに早くたどり着くことになったのです。
三鳳宮(さんほうぐう)の外観
立派な廟ですね。
もう少し近付いてもう1枚。
道に迷っていて余裕がなかったので、中に入ってお参りなどはしませんでした。
外観の写真だけを撮ると足早に目的地に向かい、来た道を引き返しました。
まとめ
行こうとは考えていた三鳳宮ですが、台湾に到着してこんなに早くたどり着けるとは予想していませんでした。
しかしよく考えると、翌日以降はバタバタして余裕がなかったですし、道に迷っていなければ三鳳宮に行けなかったかもしれません。
結果的に道に迷って外観だけでも見る事ができて良かったです。
次回はちゃんとお参りもしたいですね。
中国語ですが、三鳳宮の公式ページにお参りの作法も書かれていました。
台湾のお参り作法を早くマスターしたいと思います。
■高雄三鳳宮
【WEB】https://www.sunfong.org.tw/
【住所】台灣高雄市三民區河北二路134號
【アクセス】高雄駅から徒歩約10分
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