台湾一周していた時、一度だけ理容室に行って散髪をしました。
本日はそのときの感想を書いて行きたいと思います。
台湾で髪を切るまで
去年の夏、台湾一周の期間を含め、台湾に滞在していた日数は2ヶ月以上になります。
台湾にやってくる直前に髪を切っていたのですが、さすがに2ヶ月も経つと髪はボサボサになってきます。(私は髪が伸びるのも早いので)
そこで、台湾一周で高雄に17日間という長期滞在している間に、髪を切ろうと思っていました。
しかし、色々とタイミングを逃し、結局高雄では髪を切れず。
私が髪を切ったのは台湾一周も終わりに近付いていた台湾東部、宜蘭を訪れていた時になりました。
美容室と理容室
台湾にも日本と同様、美容室と理容室があります。
高雄で髪を切ろうと色々な店を見ていた所、300元の格安美容室をいくつか見つけました。
しかし、上述の通り、高雄では行くタイミングを逃しました。
宜蘭で時間があってぶらぶらしていた時、たまたま見つけたお店は理容室でした。
それも100元(約400円)という超格安。
私は高校以来、一度も理容室には行っておらず、全て美容室を利用してきたので、台湾でも美容室に行くつもりでした。
だから少し不安もありましたが、「超格安の台湾理容室では一体どんな髪型にしてくれるのか」という好奇心が生まれてきました。
そこで、この宜蘭の100元超格安理容室を試してみることにしたのです。
台湾の100元超格安理容室の感想
チケットを購入
店に入ると、まずチケット販売機でチケットを購入しました。
それを、店員さんに渡した後、呼ばれるのを待ちます。
2、3分待つと、すぐに順番が回ってきました。
いよいよカット
ついに髪を切ってもらいます。
手際良く髪を切ってくれますが、何か感覚が違う…。
切るだけで、ほとんど梳いてくれません(笑)
日本帰国後、一度格安理容室に行ってみましたが、そこでも美容室のように梳いてくれませんでした。台湾だからという訳ではなく、理容室だから諦めなければならないことなのでしょう。
そして、ちょっと切った後はすぐにバリカンの登場(笑)
もはやバリカンがメインであるかのように、横も後ろも全体も、綺麗さっぱりバリカンで剃り落とされてしまいました…。
シャンプーも体験
豪快なバリカン使いの衝撃が冷めやらぬ中、シャンプーが始まりました。
これが最大の衝撃でした。
耳に水が入るのを全く気にしてくれず、バシャバシャと勢い良く髪を洗ってきます!
もはや、わざと耳の中に水を入れられているのではないかというレベルで耳の中に水が入ってきます(笑)
こんな雑な髪の洗い方を体験したのは生まれて初めてでした…。
ドライヤーはセルフサービス
シャンプーの後、ドライヤーで髪を乾かすのはセルフサービスです。
今まで、店員さんに乾かしてもらったことしかなかったので、これも衝撃でした。
でも、これは良いことだと思います。
こういう自分でもできることはセルフサービスにすることで、超格安の料金設定が可能になっているのです。
日本ではむしろ、そんなに丁寧に乾かしてくれなくていいよと思うことも多かったので(笑)、さっさと自分で乾かして帰れるのはありがたい。
こういう効率的なところは見習いたいですね。
まとめ
このように、ちょっとほろ苦い台湾散髪デビューとなってしまいました。
日本帰国後、「台湾っぽい髪型になったな!日本では絶対そんな髪型にされないよな」と両親に言われました(笑)
台湾に行っていた自分に対する嫌みのような気がして少し腹が立ちましたが、この髪型のひどさは認めざるを得ません。
でも、冒頭で述べた通り、私は今まで美容室しか利用していなかったのです。
大人になってから初めての理容室で、しかも100元という台湾でも最低レベルの料金の所を利用したのだから値段相応でしょう。
台湾でも、日本と同じようなカットをしてくれる場所は必ずあるはずです。
次、台湾で髪を切る時は、高雄で見つけたような300元の格安美容室に行ってみたいと思います。
もっと高い所に行けば確実に良いカットをしてくれるって?
それはそうでしょうが、私はまず安い所から試してみたいんです。
だって、安くて良い所を見つけられれば、得をした気分になるでしょう。
台湾に行って、いつか素晴らしい格安美容室の報告をしたいと思います。
※台湾旅行の費用については以下の記事を参考に
⇒台湾旅行の費用を抑えるために必要なおすすめ情報まとめ