さて、台湾にやってきて、まずは台湾ドルを手に入れなければなりません。
まずは普通に、銀行で日本円から台湾ドルへ両替してみました。
目次
高雄国際空港で両替できる銀行
以下の2つの銀行があり、いずれも1階到着口から出てすぐの場所にあります。
台湾銀行
台湾の最大手銀行。今回はこちらの銀行で両替しました。
兆豊国際商業銀行
2006年に中国国際商業銀行と交通銀行が合併して誕生した銀行です。
銀行のレートと手数料
この2銀行のレートはそれほど変わりませんので、どちらの銀行を利用しても問題ないでしょう。
今回、台北を旅行した時にも何度かお世話になった台湾銀行を利用することにしました。
台湾銀行の手数料は以下の写真にあるように30台湾ドル。
空港にある銀行はこのように手数料がかかります。
※台北を旅行した時、市内にある台湾銀行窓口で両替したことがありますが、手数料はかかりませんでした(台北桃園空港では高雄空港と同じく30台湾ドルの手数料がかかりました)
※ただし、銀行窓口は午後3時半ぐらいで閉まって不便だし、空港で現金がないとそもそも市内まで行く交通費を出せないので、最初は空港の銀行で両替するかATMでキャッシングするのが良いでしょう
5000円を台湾ドルに両替!果たしていくらになったのか…
5000円を台湾ドルに両替しました。
この領収書にある項目を以下に書き出してみます。
買入(Buy)→JPY5,000
匯率(Rate)→0.24460
新台幣金額(N.T. $ Equivalent)→1,223
手續費(Charge)→30
賣付新台幣金額(Net N.T. $ Payable)→1,193
計算まとめ
5,000円が1,193台湾ドルになりました。
計算方法は以下の通り。
5,000円にこの日のレート0.24460を掛けます。
するとその下の項目「新台幣金額」1,223台湾ドルに一致。
ここから手数料の30台湾ドルを引けば、1,193台湾ドルになります。
さてさて、ここに書いたレートは日本円を基準にしたものなので、分かりにくいですね。
1台湾ドルが4円を超えたとか最近話題になっていますが、この1台湾ドルを基準にした金額に直してみたいと思います。
30台湾ドルの手数料も含め、5,000円が1,193台湾ドルになったということは、1台湾ドルあたりいくらで計算されているのか?!
計算式は超簡単。5,000円÷1,193台湾ドル≒4.191。
これは高い…!
※ちなみにこの日のレートは3.9830と、まだ「4」に到達していませんでした(Investing.comより)
まあこれでも日本で両替するよりはかなりお得です…。
円安なので仕方ないでしょう…。
また、台北より高雄の方がレートが悪いということもよく言われています。
まとめ
空港の銀行で両替すると、1台湾ドルあたり約4.2円になってしまいました。
日本から台湾への旅行には厳しい時代になってきましたね…。
まあ、為替を考えるとどうしても暗い気分になってしまいますので、最後に一つ和やかな発見を紹介。
「問題があたら次のアドレスにメルしてお願いします」
思わず微笑んでしまいました(笑)
こんなきっちりした銀行の領収証でも、このような日本語の間違いがあるとは面白いですね。
台湾に行けば、こんな日本語が時々発見出来て、癒されるかもしれませんよ♪
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