海外旅行では現地でインターネットに繋げるレンタルWiFiが便利です。
この記事では、台湾旅行で使えるレンタルWiFiおすすめランキングを紹介した後、詳しく各社の比較をしていきます。
おすすめ1位:イモトのWiFi
3Gプランは680円と最安レベル。
実績が多く安心して使えるWiFiです。
おすすめ2位:グローバルWiFi
3Gプランは670円と最安。
取扱空港が最も多く便利です。
おすすめ3位:台湾DATA
高速インターネットの4G/LTEが690円という激安価格で利用できます。
他社の最安3Gプランとほぼ同じ料金です。
おすすめ4位:エクスモバイル
4G/LTEプランが750円と安くなっています。
台湾/中国限定の容量型プランは滞在期間が長く、そこまで通信しない方におすすめ。
目次
台湾おすすめレンタルWifiの比較表
台湾現地でインターネット接続する方法はいくつかありますが、ポケットWiFiルーターをレンタルするという方法が一番おすすめです。
ネットから申し込んだ後、日本の空港でWiFiルーターを受けとり、台湾現地に到着した後に電源を入れるだけで、パソコンもスマートフォンもタブレットも台湾全都市でインターネットに繋がります。
また、レンタルWiFiは同時に5〜10台ほど接続できるので、友人や家族とシェアして使えば一人当たりの料金はさらにお得になります。
今回比較するレンタルWifiは、グローバルデータ・グローバルWiFi・エクスモバイル・台湾DATAの4つです。
グローバルデータはイモトさんをイメージキャラクターにして「イモトのWiFi」という名称もよく使っているので、こちらの方が有名かもしれません。(以下の文章では分かりやすくするため、グローバルデータのことをイモトのWiFiと書きます)
まずは、分かりやすいよう各社のプランを比較表にまとめました。
次の章からはこの表も参考にしながら読み進めてください。
※料金は全て税別
格安レンタル料金で比較するなら
まずは、一番気になる料金を比較します。
上の表にあるように、レンタル料金はプランによって分かれています。
3Gプラン・4G/LTEプラン・USBプランと3種類のプランがありますね。
3Gプランのおすすめは?
3Gプランというのは、3G回線を利用したインターネットができるプランです。
普通にネットやメールなどを利用する分にはこのプランで全く問題ないので、このプランを選ぶ人が一番多くなっています。
上表の4社のうち、3GプランがあるのはイモトのWiFiとグローバルWiFiですね。それぞれ、1日当たりの料金は680円、670円とほぼ同じです。
料金的にはこの2社のうちどちらを選んでも変わらないので、以下で紹介する他の比較項目も見ながら目的に合った方を選んでいきましょう。
4G/LTEプランのおすすめは?
4G/LTEプラン(4GとLTEは同じ意味)とは、高速インターネットが利用できるプランです。
3Gプランの10倍以上の速度が出るのでかなり快適です。
4G/LTEプランは台湾DATAが日額690円とかなり安くおすすめです。
USBプランなら一択
USBプランは、パソコンのUSBポートにスティックを差し込んでインターネットするプランです。
このプランだと複数の機器を同時に接続することはできないので、あまり使う人はいないと思います。パソコンだけネット接続できれば良いという方なら日額480円と安いので使ってみるのも良いかもしれません。
USBプランがあるのはイモトのWiFiだけです。
その他プラン
エクスモバイルが台湾/中国限定の容量型WiFiレンタルプランを開始しています。
1GB/3GB/5GBから選べて、それぞれ2500円/4500円/6000円です。
取扱空港で比較するなら
台湾データ以外の3社はともに、成田・羽田・中部・関空・福岡など主要空港での受取りは可能となっています。(台湾データの取扱空港は少ないですが、出国前に自宅へ無料配送してもらえます)
取扱空港はグローバルWiFiが成田・羽田・関空・中部・福岡・新千歳・新潟・小松の8空港と最も多く、新潟・小松などから出国する方にはおすすめです。
台湾現地の空港で受け取る場合
基本的に日本の空港で受け取るのが一番手間がかからないしオススメです。
ただ、何らかの事情で台湾現地に到着してから受け取りたいという人もいるかもしれません。
現地で受取り可能なのは、グローバルWiFiです。
台北松山空港での受取りか、台北市内のホテルに送ってもらって受け取るかのどちらかになります。
オプションで比較するなら
予備バッテリーのおすすめは?
予備バッテリーはイモトのWiFiと台湾データが日額100円、グローバルWiFiは日額200円、エクスモバイルは1個500円となっています。
また、イモトのWiFiはエネループ系の貸し出しもしています。これは1台あれば、WiFiルーターだけでなくスマートフォンやタブレットも充電できて便利です。エネループ系の種類別容量は以下の通りです。
・エネループ(1日当たり200円・スマホ2回フル充電可能)
・エネマート(1日当たり250円・スマホ3〜4回フル充電可能)
・エネハイパー(1日当たり360円・スマホ5回フル充電可能)
レンタルWiFiルーターの充電は4時間ほどで切れるので、一日中使い続けることはできません。したがって、予備バッテリーかエネループ系のどちらか一つは用意しておく必要があります。
その他オプションについて
その他のオプションについては、必要な方は少ないと思います。
現地で車を運転する予定がない方はシガーソケット充電器など不要ですし、コンセント変換プラグの類いも台湾ではほぼ不要です。
補償で比較するなら
WiFiルーターなど借りた機器を紛失したり壊した場合は弁償しなければなりません。重い荷物で押しつぶしたり、不注意でなくしたりする可能性は結構あるので、補償をつけた方が安心できるでしょう。
補償も料金が高い程手厚くなります。イモトのWiFiでは、全て紛失した場合は最大40,000円負担しなければなりません。この場合、あんしんパックフルに加入していれば自己負担額は0円ですみます。あんしんパックに加入していれば8,000円ですみます。
グローバルWiFiも補償内容はイモトのWiFiとほぼ同じです。エクスモバイルはレンタル料金の10%と安くなっていますが、紛失・盗難は対象外なので注意してください。
グローバルWiFiとイモトのWiFiも、紛失・盗難で補償されるためには、現地警察等公的機関の証明が必要なので注意が必要です。
もう一つ、グローバルWiFiの日額700円とやたら高い補償は、「携行品損害」が最大10万円付いているだけの違いとなります。
台湾データの安心補償は日額200円で紛失・盗難なども含めた全額補償されるので一番お得感がありますね。
まとめ
比較表を見ながらレンタル料金、取扱空港、オプション、補償をそれぞれ比較しました。
イモトのWiFiとグローバルWiFiの条件にあまり違いはないので、どちらを選ぶかは悩んでしまうかと思います。私は両方利用しましたが、使用感もそれほど変わりませんので、最後は気に入った方を直観で選んでも良いと思います。
台湾データは4Gプランが安くておすすめです。エクスモバイルなら台湾/中国限定の容量型プランがおすすめです。
以下のリンクから各社レンタルWiFiの詳細・申込ページを確認できます。
>>グローバルデータ(イモトのWiFi)
>>海外でインターネット!グローバルWiFi
>>エクスモバイル
>>台湾データ