二泊三日の芸能人追っかけと温泉旅。
その行程をご紹介します。
1日目
関西国際空港=✈︎=高雄空港=(MRT)=高雄駅=(徒歩)=宿にチェックイン=(タクシー)=澄清湖棒球場 明星公益棒球賽=(タクシー)=高鐵左營駅=(有料シャトルバス)=屏東ランタンフェスティバル=(無料シャトルバス)=潮州=(自強号)=高雄駅=(徒歩)=宿
芸能人野球大会
金曜日に休みを取れず、芸能人野球大会当日朝に出発となったため、高雄着時間が一番早いと思われるルートを選び、1日目は関空から高雄へ。夜中に帰ることが予想されたためまず宿にチェックイン。高雄駅から路線バスでも行けるのですが、時間節約のため球場までタクシー使用(300元)。
球場に着くと試合はすでに始まっており、梅賢治(俳優・以下梅ちゃんと呼びます)ファン仲間である台湾のFBのファンページの管理人さんが入り口まで迎えに来てくれて他のファンの皆さんと一緒に応援。プロ野球OBと芸能人の対戦で、芸能人は三塁側。試合の間に挟まる歌の時間に芸能人選手たちがブルペンで体を動かしたりファンサービスをしたりしてくれました。

もし早い時間から行けるのであれば、会場入りの際に出場する芸能人をキャッチして声をかけたり、写真を撮ったり、開場してすぐに中に入って練習を見ることができます。
試合終了後出待ちをしたのですが、この時にもうまくいけば写真を撮ったりサインをもらったりすることができる場合もあります。私は今回出待ち失敗で、お目当ての梅ちゃんはバスで高鐵の駅に向かってしまったという情報が入って、一緒に出待ちしていた台湾人のファンの子達と一緒にタクシーで高鐵の駅に向かい、そこでキャッチできました。ほかの芸能人のファンを含め、野球大会を何度も見に行っているうちに友達になって情報を共有し合ったりします。

屏東ランタンフェスティバル
その後左營駅前から出ている有料シャトルバスに乗り(100元くらいだったと思います)屏東のランタンフェスティバルへ。ランタンフェスティバル自体は前の週に見に行っていたのですが、そこでもらったパンフに、その日盧廣仲(クラウド・ルー)のライブがあると書いてあったのでそれを見たいと思い再度足を運びました。
入場無料のランタンフェスティバルでこれまた無料のクラウド・ルーライブ。着くのが遅かったのでライブを見られたのはほんの30分くらいでしたが、それでも行った甲斐があったと思いました。素晴らしい歌でした。

もちろんランタンフェスティバル自体も素晴らしかったです。海外のイベントに二週続けて行ってしまうとは‼️っていう感じですが…

帰りはシャトルバス乗り場も激混みで、無事帰れるか危ぶまれましたが、紆余曲折を経て夜中1時過ぎに宿に着くことができました。とちゅハラハラドキドキでプチ冒険気分を味わいました。
2日目
宿=(徒歩)=高雄駅=(MRT)=高鐵左營駅=(高鐵)=台北駅=(葛瑪蘭バス)=礁溪温泉
前日の帰りが遅かったのでゆっくり目に出発。高鐵で車内販売のお弁当を賞味しつつ台北へ。そのまま台北駅でバスに乗り礁溪温泉へ。温泉への行き方を旅先でFBに上げた(バスの中で暇だった)ので転載します。
礁溪溫泉♨︎
バスの切符売り場
台北からの行き方心覚え(国道バス1915線)
台北轉運站ビルの一階で葛瑪蘭バス切符売り場で切符を買う(礁溪まで95元)
⬇︎
同ビル四階のバス乗り場から乗る●臨時便らしくスクリーンには出てこない班車なので焦る。カウンターのお兄さんに聞いて「ここからです」って言われてもなんだか不安。葛瑪蘭バスの乗る場所が三カ所くらいある。バスが来てから手書きのホワイトボード持ってきた
●窓口で「礁溪溫泉、一個人」であと何も言わなくても直通バスを売ってくれた。
●席の目の前に液晶テレビ。非常時のバスからの脱出方法を詳しく説明する動画が流れていた。
●充電できそうなUSBの差し口がある。
●結構乗り心地の良いシート。
※市政府駅のターミナルからも首都バス🚌の礁溪行き(国道バス1572線?)が出てて、20分くらい早く着くようですが、移動時間とかを考えてこちらにしました。
バスの車体
部屋に温泉の内風呂がある宿に泊まったので、日帰り入浴や足湯などの外の温泉には行きませんでした。日帰りで楽しむ場合はそういった温泉を利用されるのも楽しそうです。
私は街をぶらつき、地元グルメを楽しんだりいたしました。
礁溪おすすめグルメ
鴨の燻製
【WEBサイト】http://www.duck168.tw/services-2/
鴨喜露というお店で買ったのですが、超美味しかったです。テイクアウトのみ。骨つきで食べにくいかなぁと思ったんですが、そうでもなくて、ビールに合う!と思います。

蔥油餅
ググると「柯氏蔥油餅」が真っ先に出てくるのですが、私が食べたのは「張家蝸牛式蔥油餅」です。ネギを巻き込んだ生地をカタツムリ型にして焼いてあって、外はサクサク、中はネギがジューシーでとても美味しくて食べやすかったです。使われている三星蔥が地元の名産で、甘くてとろっとして絶品でした。

奕順軒
【WEBサイト】https://www.pon.com.tw/
お客さんがいっぱい入っているパン屋さん。おいしそうなにおいがしてる店内で、いろいろ試食して買うことができます。私はパイナップルケーキをお土産に買って帰ったのですが、美味しいと好評でした。

そのほか温泉で育てた野菜が名物で(最初温泉たまごのように温泉で茹でてあるのかと思いましたが違いました)あちこちでトマトを売っていたり、空芯菜や丝瓜などの野菜を「温泉〇〇」として料理として供していました。
夜は部屋で温泉を堪能した後、いつもはネットで少し遅れて見るドラマをリアルタイムでテレビで見られてとても嬉しい気持ちで就寝いたしました。

3日目
礁溪温泉=(葛瑪蘭バス)=台北駅=(徒歩)=迪化街=(徒歩)=台北駅=(空港MRT)=桃園空港=✈︎=中部国際空港
来た時と同じバスに乗ったのに、帰りはなぜか112元。謎です。バスターミナルからそのままY街地下道を通ってまずは帰りに乗る空港MRT駅のコインロッカーに荷物をIN。身軽になって迪化街に出発です。ダーリンに迪化街での買い物を頼まれたため、散策を兼ねて時間まで迪化街を歩くことにしました。
迪化街
通りがかりに梅ちゃんが出ているドラマ「你有念大學嗎」(日本ではvidolで見られます)のロケ地と言われる永樂市場を通りかかりドラマのシーンを思い出しました。

お腹が空いたのでこの近くで何か…と思ってググるとどうやらドラマ「孤独のグルメ」のロケ地が近くにある模様。行ってみました!二軒はしごです。そのドラマ、実は台湾部分は見てなくて帰ってきてから見たのですが、見てから食べに行けばよかったなぁ…と思いました。もしこれから行かれる方はできればドラマを見てから行くことをお勧めします。(Netflixで見ることができます。シーズン5 第5話)。第4話で礁溪溫泉にも行ってるので、孤独のグルメロケ地巡りみたいになっちゃいましたが、全くの偶然です。でも、松重さん好きですけど(笑)
永樂担仔麺
永樂市場の南側にあります。


原味滷肉飯
永樂市場の北側にあります。

どちらも五郎セットがあるので、中国語がしゃべれなくてもメニューを指差せばドラマと同じメニューが食べられます。多少日本語が通じます(特に原味滷肉飯の方)
その後、ダーリンのリクエストのきのこチップス(きのこをそのまま干したスナック)と麺を買いに行きました。
新點子食品( google map ではこの表記です。お店の看板?はNEW點子生活になってます)
日本語が通じるし、いろいろ試食してから買うことができます。美味しいもの、可愛い包装のものなどお土産にもいいのではないでしょうか。他でなかなか売ってなかったきのこチップスが三種類買えました(エリンギ、しめじ、しいたけ)。ほかにカラスミソースも買いました。きのこチップス、美味しいです。そしてきのこなのでスナックを食べてる罪悪感?が少し軽減されます。

曾拌麵文創館
有名司会者曾國城の麺屋さんです。「数年前に世界10大美味しい即席麺の一つに選ばれたらしいから、迪化街に行くならついでにここの『蔥油曾拌麵』を買ってきて」と頼まれました。ごめんなさい、実食はまだです…

迪化街全体、面白いもの、(日本人にとって)珍しいものをいろいろ売っているので、散策するだけでもディープ台湾を味わえる気がします。
なお、迪化街で日本の人気女優さんのバラエティ番組ロケに遭遇し、芸能人に始まって芸能人に終わった旅だったなぁ…と思いました。テレビで見るよりちっちゃくて可愛い感じでした。キャーキャー言ってる私をはじめとした日本人観光客にも笑顔で手を振ってくれて感じのいい子でした。化粧品のCMに出てるだけあって近くで見てもお肌超きれい〜
大稻埕を散策!〜雑貨屋さんや問屋さんが立ち並ぶ、古い街並みが魅力の迪化街〜
…以上、私の二泊三日追っかけと温泉の旅についてかいつまんでご紹介いたしました。短時間でも回ろうと思えばいろいろ回れるし、要素をぎゅーぎゅー詰め込むこともできるのはいろいろ便利な台湾ならでは。皆様もぜひ自分流台湾をお楽しみください。
✈︎帰りのスターフライヤー、なんだか全てが程よくていい感じでした。機内食のパイナップルケーキとコーヒー&おまけのチョコがおいしかったです(そこ⁉︎)