今回の香港旅行では、旺角(モンコック)というエリアで過ごすことが多かったです。モンコックは世界的にかなり人口密度が高いエリアで、多くの人で溢れる繁華街なので、色々なお店もあって楽しめます。
このモンコックを一人でふらふらと歩いてたまたま入ったお店を紹介しますので、微妙な所もありましたが運良く良い所にも巡り会えました。また、香港人の友人達と合流した後にもこのエリアを訪れましたが、やはり現地に詳しい人と一緒だと比較的良いスポットを巡ることができました。
これらモンコックで訪れたお店などをこの記事では全て紹介していきます。是非、香港観光の参考にしてください。
目次
「女人街」でお買い物
やはりモンコックと言えば、一番有名な場所は「女人街(Ladies Market)」でしょう。どの香港観光ガイドブックにも載っていますね。女性向けファッションアイテムのお店が多いのでこの名前が付いているようですが、男性向けアイテムもありました。
ここは、狭い道の両サイドにぎっしりとお店が埋まっていて、そこを多くの人が行き交うのでギュウギュウ詰めになる覚悟で買い物する必要があります。ただ、以下の写真のように、私が訪れたときはそれほど人が多くなかったです。
これは、深夜前の午後11時台という、店じまいする直前の時間帯に訪れたからだと思います。また、開店する夕方頃に訪れても人が少ないでしょうから、少しでも人ごみを避けるならこのような時間を狙って下さい。
あと大切なことは、女人街では必ず値下げ交渉しなければならないということです。色々な観光ガイドにも書いてましたし、香港友人も言ってましたが、ここで買い物をすると最初はすごく高い値段を提示されます。そこで、「ちょっと高いよ(Expensive)、○○ドルにして」というように言えば、お店の人は「オー、ソーリーソーリー(Sorry)」とか言いながら値段を下げてくれるようです(笑)もともと女人街は、香港の中で安く買い物できるのが魅力のスポットなので、値下げ後はかなりお得な価格で買い物できると思います。
アクセス・行き方
MTR旺角駅D出口から徒歩すぐ。
「翠華餐廳」で朝食を食べる
▲「翠華餐廳」の入口▲
モンコックに宿泊した翌日は、朝食もこの周辺で食べることにしました。お腹がすいていて早く食べたかったので、とにかく目に飛び込んできたお店に入ることにしました。それがこの「翠華餐廳(TSUI WAH RESTAURANT)」です。
店内の様子。レストランというだけあって、一つ一つちゃんとした座席があって入りやすいお店だと思います。
この朝食メニューを店の外でも見かけたため、入ることにしました。やはり朝食セットと聞くとお得感を感じてしまいます。
午後はランチメニューがあるようです。朝食に限らず、どの時間帯でも営業しているお店のようです。
私は朝食のCセットを注文しました。
お茶とオレンジジュースのどちらにするか聞かれたので、オレンジジュースを選びました。グラスが結構大きくてお得感を感じました。味は普段、日本や台湾で飲んでいるのとちょっと違っていて、不思議な感じがしましたがなかなか美味しかったです。
次にハンバーガーの外側っぽいものだけやってきました。隣にはスクランブルエッグ。
牛肉が乗ったインスタントっぽい麺が現れました。
これが朝食のセットで32香港ドルでした。なかなか安いかもしれない。
ただ、味は正直微妙でした(笑)まあ、まずくは無かったけど。
結構多くの人が入ってたし、運営会社も結構大きそうなので悪くないお店かもしれません。注文した料理が悪かっただけかもしれません。行ってみる方は、よかったら他のメニューを試してみて下さい。
積極的にはおすすめできないけど、旺角駅からすぐという立地は最高に良いし、入りやすいお店なので、今回の私のようにお腹がすいてとにかく早く食べたいという場合には訪れる価値がありそうです。
後日、香港の友人にこの記事を見せたところ、私が注文したメニューはこのお店で一番好きだと言っていました!やはり香港の方には人気があるようです!
この記事の意見は完全に私の主観・好みが反映されているので、人によっては美味しく感じると思います!
なので、是非訪れて食べてみてください。
アクセス・行き方
MTR旺角駅C出口から徒歩すぐ。
「スターバックス」はやはり世界共通
香港旅行初日の宿泊施設では手軽に充電できる環境がなかったので、翌朝はスマホなどの充電が切れかけていました。そこで、スターバックスに入って少し充電することにしました。
入口は以下のように、遠くから見ると工事中のように取り囲まれていました。
近付いてみると、確かに入口があります。
レジ周り。
メニュー。
スタバはやはり世界共通ですね。店員さんの愛想も良い。
カフェラテを注文しましたが、何も言わなかったのでホットになってしまったのは失敗。アイスかホットかは聞いてくれなかったので、自分で注意してアイスと言う必要がありました。
そんな感じでコーヒーを飲みながら、早速充電しようとします。しかし、ここで初めて、コンセントの形が日本と違うことに気づきした。香港はイギリスと同じタイプの「BFタイプ」と呼ばれるコンセントだったのです。なので、この後変換器を購入しに行くことになりました。
アクセス・行き方
以下の地図を参考に。ちなみに、旺角駅を出てすぐの商業施設内にも店舗があります。
「旺角電脳中心」で電気製品を購入可能
上に書いたように、香港はコンセントが日本と違うということが判明したため、変圧器・変換プラグを買いに行きました。そこでたどり着いたのがここ「旺角電脳中心」でした。秋葉原など電気街のような雰囲気がありました。
ビルの中にはたくさんの小さな電気店が入っていて、ここで変圧器・変換プラグも無事購入できました。変圧器・変換プラグについては以下の記事を参考にしてください。
⇒【香港コンセント・電圧・変圧器】香港で変換プラグを購入してみた
アクセス・行き方
MTR旺角駅E出口より徒歩すぐ。
「龍津美食」の魚だんごはオススメ!
香港友人と合流した後、また旺角(モンコック)エリアに戻ってくる機会がありました。その時、訪れたのがこのお店です。
このお店の魚団子(fish ball)はオススメのようです。他にも魚団子を売っているお店はあるけど、この「龍津美食」が一番安く10香港ドルで1カップ購入できます。
辛さを選べたので、少しだけ辛くと言いましたが、結構辛かったです(笑)しかし普通に美味しかった。これぞ香港ローカルフード!
ちなみに、魚団子を半分にして、半分をシューマイ(焼売)にすることもできます。これも同じく1カップで10香港ドル。このような魚団子と焼売のセットを、香港の人たちは聯婚(広東語で「結婚」の意味)と呼んでいるそうです。
アクセス・行き方
MTR旺角駅B出口より徒歩すぐ。
「雪話雪冰」でアイスデザート
最後に、デザートも食べることにしました。このお店は韓国発祥らしいのですが、もはやメニューは香港のオリジナルになっているようです。
深夜近くだったにもかかわらず、かなり多くの人で少し並んで待ちました。お店には有名人が来たときの写真も飾ってありました。
以下のようにたくさんのアイスメニューがあります。
人気メニューの「宇治金時紅豆雪奶」。
宇治金時と言えば明らかに日本なのに、香港・韓国だけで日本というキーワードが一つも無いのが少し悲しかった(笑)
味は普通に美味しかったです。
さらに、大好物・マンゴーのソフトクリームも注文。(私は台湾に住んでほぼ毎日マンゴーを食べています)
普通に美味しかったけど、正直台湾ではもっと安くたくさん食べられるので、少し残念でした(笑)
ただ、美味しいことは間違いないので、人気があるのもうなずけます。旺角でデザートが食べたくなったら、是非行ってみて下さい。
アクセス・行き方
MTR旺角駅B出口より徒歩すぐ。
※香港の観光エリアとおすすめホテル、香港旅行に必要な基本知識などを以下の1記事にまとめました!
⇒香港の観光エリアとおすすめホテル(香港旅行まとめ)