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マネパカードは手数料がお得だと評判なので海外で使ってみた【国内利用も可能に】

マネパカードは手数料がお得だと評判なので海外で使ってみた【国内利用も可能に】

マネパカードを使って海外でショッピングやキャッシングをするとかなりお得で、手数料も日本最安だと評判なのでこのプリペイドカードに申込みました。

そして、実際に海外で使ってみて、使い方の流れや為替手数料などを確認できたので、この記事にまとめます。

【最新情報】マネパカードが国内利用可能に

マネパカードは米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルの5通貨をチャージでき、日本円はチャージできないということが最大の特徴でした。

しかし、2016年6月1日から日本円をチャージして、国内ショッピングで利用できるようになりました。

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▲日本円のチャージが選択できるようになっています▲

また、新規入会者は国内利用すれば最大2%キャッシュバックされるキャンペーンも実施中。クレジットカードの還元率より高いのでお得ですね。

この機会にマネパカードを作って国内で試しに使ってみてはいかがでしょうか。

マネパカードの使い方

マネパカードを使うためには、まずインターネットの会員専用サイトにログインし、入金→両替→チャージというステップを終わらせておく必要があります。

初めて使うときは少し戸惑うこともあるので、ここでその流れを説明しておきます。

ログイン

マネパカードの会員専用サイトへのログインは以下のページで8桁の口座番号とパスワードを入力すればできます。
ログインページ

海外でも必ずこのログイン情報は忘れないよう、どこかにメモしておいてくださいね。

ログイン情報が書かれた紙はカード作成時、日本の住所に送られてきます。留学やワーホリなど長期滞在の場合はこの紙ごと持っていった方がいいかもしれませんね。

※日本で入金した後に両替→チャージまで終わらせておけば海外でログインする必要なくすぐにカードが使えるので、出国前に以下で紹介する作業を終わらせておくことをおすすめします

入金

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まずは日本円を入金する必要があります。

入金方法は、「三井住友銀行のマネパカード振込用口座」に振り込むだけです。

三井住友銀行の口座を持っている人なら手数料が無料にできるのでお得ですね。さらにネットバンキングを使うならネット上で一瞬で入金手続きが終わるので便利です。

この専用振込口座の情報は、申込後に郵送で送られてくる紙にも記載されていますし、会員専用サイトにログインした後の「入出金」ページでも振込口座情報が見れます。

両替

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日本円を入金した後は、マネパカードにチャージできる米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルの5通貨に両替する必要があります。(日本国内でショッピングする場合は日本円をチャージ)

レートが良いタイミングを見計らって両替することでお得になります。

今回私は、上記5通貨以外の台湾ドルをキャッシングしたかったので、日本円を米ドルに両替しました。
5通貨以外の通貨をキャッシングする場合は米ドルがチャージされている必要があるのです。

チャージ

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両替が終わればすぐにチャージもできる状態になります。チャージは「チャージ/ペイバック」と書かれたタブから実行できます。

ただこのチャージする作業をする人はほとんどいないかと思います。というのも両替するときに、「両替と同時にカードへチャージする」のような項目があるので、ここで「チャージする」を選んでおけば両替が終わった時点でチャージも完了されるのです。

以下の画面は、今回私が2万円分を両替し、米ドルをチャージしたときのものです。緑色になっている米ドルレートをクリックすれば両替・チャージが実行されます。
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マネパカードを海外で使う方法

ここで、実際に私が台湾のATMでキャッシングしたときの様子を紹介します。

台湾ATMでマネパカードによるキャッシング

マネパカードの国際ブランドはMasterCard(マスターカード)です。したがってMasterCardのマークが付いているATMなら基本的にどこでも使えます。

以下の写真のようにATMを見れば対応している国際ブランドが分かります▼
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MastarCardが使えることを確認したら、ATMにマネパカードを入れて進めます。だいたい海外現地の言語と共に英語も表記されているので、英語を読めば問題なく手続きしていけるでしょう。暗証番号も入力します▼
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色々選ぶ画面が出てきたら「クレジットカード(Credit Card・信用卡)」を選んでおけば大丈夫でしょう▼
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あとは、引き出したい金額を選択すれば無事現金が出てきます。5000元を手に入れました▼
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ちなみに、ATMの種類によっては国外のクレジットカード(プリペイドカード)に対応していない場合もあるので、上手くいかないときは諦めて別のATMを探しましょう。台湾の場合はコンビニがたくさんあるのですぐにATMは見つけられると思います。

マネパカードの手数料

それでは、このとき引き出した5000元について明細書で確認していきます。どれくらい手数料がかかっているのでしょうか。

ATM利用手数料

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▲マネパカードにログインすれば見れる明細書▲

米ドルを引き出した場合、もしくはマネパカードにチャージできる5通貨以外の現地通貨を引き出した場合にかかるATM利用手数料は2米ドルです。上の明細の「ATM手数料」というところに2.00と書かれてますね。

これは各社クレジットカード、他社プリペイドカードでも同じぐらいかかってくる手数料なので損をしているわけではありません。

為替手数料

マネパカードは為替手数料が0.8%と日本最安であることが特徴でした。これはクレジットカードよりお得な手数料です。

上の明細を見ると「為替手数料」の列に4.63と書かれています。
引き出した金額に対する割合を計算してみると3%かかっていました。

実は、マネパカードにチャージできる5通貨以外の通貨を引き出した場合は3%かかるのです。
0.8%になるのは5通貨だけだったんですね。

それでも他社プリペイドカードはどこも4%かかるので比較すればマネパカードの方がお得ですね。

やはり現時点でマネパカードが一番お得なことは変わりませんでした。

5通貨が使われる国に行く予定がある人は特に作る価値がありますね。

私も香港へ旅行する予定があるのでマネパカードを作っておいてよかったと思います。

マネパカードのメリット・デメリットまとめ

マネパカードのメリットまとめ

・マネパカードにチャージできる通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルの5通貨
・上記5通貨の為替手数料は0.8%
・上記5通貨以外の為替手数料は3%だがこれでも他のプリペイドカード(4%)よりお得
・日本国内のショッピングでも利用可能に(2016年6月〜)

マネパカードのデメリットまとめ

・両替の際に為替レートを多少意識する必要がある

ただ、これは裏を返せばメリットでもあります。
為替レートを意識すればタイミングによってはお得になるからです。

海外へよく行くなら為替レートを常に意識することは大切なことです。
マネパカードを持っていればこの辺の感覚が自然と養えるというメリットがあるのです。

バランス良く適度に為替と付き合っていける人なら、マネパカードは非常におすすめです。

ABOUT THE AUTHOR

管理人環島
2010年、台湾ドラマ・音楽をきっかけに台湾好きになる。2013年に初訪台して以来、隔月で台湾へ通う。2014年は2ヶ月かけて台湾一周し、帰国後に台湾中国語と英語の資格取得。2015年、日本で個人事業開業。2016年はワーホリビザにて台湾南部の高雄に長期滞在。2017年からは台北在住。2018年に台湾女性と国際結婚。現在は日本や台湾、その他国々を行き来しながら暮らしています。
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