
久しぶりに台湾最南端リゾート「墾丁(ケンティン)」に行ってきました。墾丁のリゾートホテルはどこも高いので、節約したい場合はリゾート街から少し離れた恆春という場所にホテルをとって、そこからバイクなどを利用し20分ぐらいかけて墾丁までやってくるという形が台湾人の中では定番になっていて、前回の旅行ではその方法を取りました。これらの方法を含めた墾丁観光情報については以下の記事にまとめています。
墾丁への行き方・観光・おすすめホテルをまとめて紹介します
しかし、今回は墾丁リゾートの真っただ中にホテルを取りました。そんな普通ならかなり高くつきそうな好立地ホテルでしたが、幸運にもかなりお手頃な格安料金のホテルを見つけることができました。安いのに快適でコスパが良すぎました。できる限り節約したいけどそれなりに快適に墾丁リゾートを満喫したいという方にはオススメです。
アクセス
墾丁157精品會館(ケンティン157ブティックホテル)は、墾丁大街という屋台のように賑やかなメインストリートの真っただ中にあります。長距離バスで「墾丁駅」に到着した場合は、そこから少し歩くだけで到着するという好立地です。大きな「157」と書かれた看板が目立っているのですぐに見つけることができるでしょう。
チェックインでは以下のようなカードキーをもらえました。大きく住所や電話番号まで書いてくれていますね。住所に157が入っているからホテル名も157なんですね、分かりやすい。このカードをドアのセンサーにかざして少し待つと解錠されます。
客室(部屋)
客室は狭すぎず広すぎず、適度な大きさがあり綺麗だったので安心しました。大きなベッドの上にはタオルと石鹸でハート型を作ってくれていました。このようなタイ式とも言えるアートを台湾では初めて見ました。南国感あふれるお部屋です。
大きなテレビや机・イスもあります。
冷蔵庫の中には水とオレンジジュース。全部無料でもらえるという太っ腹。このオレンジジュース、個人的に台湾で初めて購入した飲み物で、その美味しさに感動したという想い出があるので嬉しかったです。
トイレ・洗面とシャワールームも分かれていて使いやすい。清潔だったので問題ありませんでした。洗面所には歯ブラシなどのアメニティも置いてくれていました。
館内の様子
なんと言ってもこのホテルの一押しは、2階にカフェのようなスペースがあるということでしょう。
何とここに置いてある飲食物は全て無料で飲み放題、食べ放題です!台湾のお菓子がたくさん置いていましたし、ドリンクバーもあります。お茶やコーヒーは熱いものも楽しめます。さらに、カップラーメンまで色んな種類がたくさん置いていました。
この日、外の屋台で肉系ばかり買って主食が無い感じになってしまったのですが、ここに置いてあるカップ麺を主食にできて良かったです。このような組み合わせは台湾の学生がよくやるようで、学生に戻った気分が味わえました(笑)
ホテル周辺は「墾丁メインストリート(墾丁大街)」という屋台街!
最初にも書いた通り、この墾丁157ホテルは墾丁大街という屋台が集まる夜市のような通りの真っただ中にあります。なので、外に出ればすぐにおいしい食べ物をたくさん買うことができます。
この日の夜は以下のようなタコ(章魚)と鶏肉の揚げ物を買って、ホテルに持ち帰って食べました。
多くの人が並んでいたので人気店だと思います。確かに美味しかったのでおすすめです。
翌朝もこのメインストリートのレストランに入って食事をしました。滷肉飯とハマグリを食べました。滷肉飯は台湾のどこでも売っていますが、これは特別な味付けだったので今まで食べた中で一番美味しかったです。
昼間はバイクをレンタルして周辺の海を楽しんだ後、またこのメインストリートに戻ってきてデザートを食べました。
美味しかったし、喉が渇いていたのでマンゴー以外の味もおかわり。以下はおすすめメニューの仙草ゼリーかき氷です。
墾丁大街にホテルを取るとやはりかなり便利だと実感しました。一泊や二泊の墾丁弾丸旅行の場合は特に、便利なエリアにホテルをとるのが時間の無駄無くおすすめです。
ちなみに今回はCtrip(シートリップ)という予約サイトから予約しました。あまり知られていないかもしれませんが、かなり格安予約できるサイトです。いつも利用しているメジャーな予約サイトには今回のホテルが掲載されていなかったために利用しましたが、問題なく格安予約できたので良かったです。
⇒ケンティン157ブティックホテルの詳細・予約ページへ
墾丁157ブティックホテルは、格安なのに色々な飲食物が無料でお得感があったので満足しています。節約旅行したい人にはおすすめのホテルです。