大阪で台南観光PRイベントが行われました。
映画「KANO」が無料上映され、台湾のマンゴーも先着300名がもらえるという素晴らしすぎるイベントだったので、すかさず参加してきました。
参考:http://osaka-chushin.jp/archives/29600
目次
イベント会場「大阪公会堂」へ
今回のイベント会場は「大阪公会堂」、大阪市役所や大阪府立中之島図書館などの立派な建物の近くにあります。
列に並んで待っていると、整理券を配ってくれました。
先着300名は台湾のマンゴーが無料で貰えます。
私の番号は100番台。どうやら無事、マンゴーをゲットできそうです。
マンゴーと台南ガイドブックをゲット
建物の中に入ると、マンゴーや台南PRブックなどが入った袋を配ってくれていました。
袋のデザインが良いですね。「台南ー大阪 開航記念」と書いています。
チャイナエアラインが今年10月末に就航すると発表していた台南-大阪線のことでしょう。
ミニサイズだけど、台南の有名なお店や観光スポットがまとめられていてすごく良い本でした。
私もまだまだ行ったことない場所があるなあと実感できたので、先月行ったばかりですが、また台南に行きたくなってきましたね。
映画「KANO」の感想
映画「KANO」に対する事前知識
実は私、これがKANOの映画を観るのは初めてでした。
でも、以下の漫画版「KANO」は読んでいたのでストーリーは知っていたんですよね。
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KANO 1931海の向こうの甲子園 |
あと、以下のKANO日本語ファンページは2014年、台湾でKANOが上映開始された直後からフォローして情報収集していました。
だから、この日初めて映画を観た訳ですが、かなりの事前知識は持っている状態だったと言えます。
映画「KANO」上映開始
そんな状態で上映開始。
序盤はやはり穏やかな感じだし、私はストーリーを知っているしで、正直予想以上に退屈でした。
「ああ、これはやっぱり先に映画を見た方が良かったかな」と思いかけますが、20〜30分経った頃からはそんな心配は全くなくなります。
心揺さぶられる場面が何度も訪れ、その度に目頭が熱くなるのです。
一度こうなってしまえばもう映画に引き込まれ、戻ることは出来なくなります。
私にとって「KANO」は小さな感動ポイントがバランス良く散りばめられた映画だった
ご存知の通り、「KANO」は上映時間が3時間で映画としてはかなり長いです。
しかし、「3時間もあるように感じなかった」という感想をよく聞きます。
それは私も同じで、映画が終わったときは「1時間半〜2時間」ぐらいに感じました。
これは、数多い登場人物の思いに感情移入し、感動するシーンがたくさんあったからだと思います。
・近藤兵太郎監督の過去
・嘉中との試合が雨天中止となり悔しい場面
・大阪へ戻るため野球部を離れなければならない小里初雄の思い
・八田與一の台湾発展に尽力する姿
・結婚、出産した阿靜の呉明捷への思い
・甲子園決勝戦でチーム一丸となって守る場面
もちろん、KANOも他の映画と同様、終盤にかけて最高潮に盛り上がっていく構成になっています。
普通なら、最後の試合の場面で大泣きするべきかもしれませんが、私の場合は上に述べた全てのシーンで、軽く1滴の涙を頬に伝わせただけでした。
1滴だけとはいえ、公衆の面前で泣いたのはこれが初めてですよ(笑)
人前で泣くなんてことは恥ずかしくてできなかったのです。
だから、今回も涙を抑えようとはしましたが、抑えきれずに1滴だけ流してしまいました。
もうアラサーなので涙腺が弱くなってきたのかもしれませんね。
最後のシーンで涙を流したときは、「やばい、泣いたのがバレる」と思って焦ってたけど、エンドロールの時間が予想以上に長かったので、その間に乾いて良かったです(笑)
帰宅後 〜マンゴーの切り方を教わる〜
一緒にイベントに参加した香港人
実は、この日私は一人でイベントに行った訳ではありません。
ちょうど泊まりにきていた香港人のカウチサーファーと一緒に行ったのです。
でもセリフはほとんど日本語、たまに台湾語だったので少し悪いことをしましたね…。
もう少し中国語(北京語)が多いか、字幕があることを期待していたのですが。
※香港人は北京語を学校で習うのである程度理解出来る人が多い。また、香港人が使っている広東語も台湾と同じ繁体字の文章で、発音が違うだけなので、台湾と同じ字幕があれば理解出来ていた。
大まかなストーリーは分かっていましたが、細かいセリフは香港に戻ってから調べたいと言ってました。
マンゴーの切り方
マンゴーアイスを食べまくり、マンゴーがフルーツの中で一番好きだと宣言している私ですが、自分でマンゴーを切ったのはこの日が初めてです(笑)
普通に真ん中から切ろうとすると、何やら固い部分に当たって全然切れない…。
苦戦していると、香港カウチサーファーがやってきて、切り方を教えてくれました。
真ん中は固いので、そこを避ける形で3つに切るのが正解でした。
マンゴーの食べ方
切れ目を入れたマンゴーの両端を持ち、中央を浮かび上がらせるようにすれば四角いマンゴーが飛び出てくるので、それを直接食べればいいのです。
お店で元から切ってくれているマンゴーも同じように浮かび上がらせた状態で、下の方をカットして作られているようです。
真ん中の固い部分は、以下のように皮を剥き、しゃぶりついて柔らかい場所だけ食べます。
マンゴーで最も食べるのが難しい部分です。手はべたべたになりました。
「マンゴーを食べれば手は汚れるものだ」という名言を残してくれました。
香港と台湾のマンゴー
香港カウチサーファーは祖母にこのような食べ方を教わったそうです。
香港にも、台湾と同じようにマンゴーはたくさんあるようですね。
香港の許留山というお店はマンゴーアイス含め、フルーツの有名店だと教えてくれました。
香港も台湾と似ている部分が多そうで、また行ってみたいなと思いました。
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KANO~1931 海の向こうの甲子園~ [DVD] |
やっぱり映画を見た後はDVDも買いたくなりました!