jetfi(ジェットファイ)というWiFiルーターが2016年8月19日に発売開始されました。
jetfiは、1台のWiFiルーターだけで全世界で高速インターネット(4G/LTE)が使えるという画期的な商品です。
海外旅行でインターネットを利用する手段として、当ブログでもこれまでレンタルWiFiルーターをオススメしてきましたが、このjetfiはこれまでのレンタルWiFiと比較して、メリットがかなり多い商品になっていました。
これから海外旅行する方の人気アイテムになる可能性が高いと感じましたので、いち早く、詳しく紹介することにしました。
目次
jetfi(ジェットファイ)とは
jetfi(ジェットファイ)とは、株式会社MAYA SYSTEMと株式会社グローバルフューチャーコミュニケーションが2社共同で発売したモバイルWiFiルーターのブランドです。
jetfiの最大の特徴は、独自技術の「クラウドSIMテクノロジー」を搭載していることです。この技術により、SIMカードの差し替え不要で、世界中で高速インターネットの4G/LTEに繋げることができます。
2016年8月現在のサービスエリアは、世界108ヶ国の人気の渡航先を網羅しています。また、今後も続々とサービエリアは拡大予定です。
利用可能国は以下を参考にしてください。
利用可能国
アジア
中国、香港、マカオ、日本、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、カザフスタン、モンゴル、インド、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、ネパール、ミャンマー 、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、カタール、バーレーン、イスラエル、ヨルダン、イエメン
ヨーロッパ
イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、スペイン、ポルトガル、イタリア、チェコ、ハンガリー、ギリシャ、トルコ、ロシア、ポーランド、クロアチア、アルバニア、ブルガリア、キプロス、エストニア、リトアニア、ラトビア、マルタ共和国、ルーマニア、セルビア、スロベニア、スロバキア、ウクライナ、リヒテンシュタイン、オーランド諸島、モナコ、バチカン、サンマリノ
アフリカ
エジプト、ガーナ、ケニア、モロッコ、モーリシャス、ナイジェリア、チュニジア、タンザニア、南アフリカ共和国、ザンビア、アルジェリア、アンゴラ、サハラ・アラブ共和国
アメリカ
アメリカ合衆国(ハワイ、グアム、サイパン含む)、カナダ、メキシコ、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、プエルトリコ、グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル共和国、コスタリカ、ボリビア、エクアドル、ウルグアイ、バルバトス
オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド、フィジー
jetfi(ジェットファイ)のメリット
jetfi(ジェットファイ)には他社の海外レンタルWiFiと比べて、メリットがたくさんありますので一つずつ紹介していきます。
全プランが4G/LTE対応!
jetfiは全プランが4G/LTE対応しています。現地キャリアが4G/LTEを提供している国で、高速インターネットが利用できます。
ちなみに4G/LTEは、3Gの15倍もの速度が出るため、日本で普段インターネットを利用する感覚で気持ちよく使えます。
他社の海外レンタルWiFiでは、基本的に3Gプランと4G/LTEプランがあり、どちらかを選ぶ必要があります。当然、3Gプランより4G/LTEプランの方が料金は高くなっていますので、値段との兼ね合いで3Gプランを選ぶ人が最も多くなります。
しかし、jetfiの4G/LTEプランは他社の海外WiFiレンタル4G/LTEと比べて比較的安くなっていて利用しやすいのです。
3Gと4Gのどちらにしようか迷う必要がない上、値段も安くて利用しやすいという大きなメリットがあります。
料金プランがシンプルで分かりやすい(2017年情報更新)
それでは、jetfiの料金プランを具体的に見ていきましょう。
とは言っても、個人向けのレンタルプランはアジア周遊プランとグローバル(世界周遊)プランの2つだけなので分かりやすいです。
アジア周遊プランは、上記利用可能国の「アジア」に書いた国で利用できます。グローバルプランは、利用可能国に書いてある全ての国で利用できます。
レンタル期間
希望するレンタル日数を設定できます。
利用料金
アジア周遊・ライトプラン(300MB):680円(税抜)/日額
アジア周遊・スタンダードプラン(500MB):980円(税抜)/日額
アジア周遊・プラチナプラン(1GB):1,280円(税抜)/日額
グローバル・ライトプラン(300MB):980円(税抜)/日額
グローバル・スタンダードプラン(500MB):1,280円(税抜)/日額
グローバル・プラチナプラン(1GB):1,580円(税抜)/日額
補償(オプション)
80%補償 :200円(税抜)/日額
100%補償:300円(税抜)/日額
電源プラグ(オプション)
50円(税抜)/日額
IP電話「jet-phone」(オプション)
180円(税抜)/日額 もしくは 1,800円(税抜)/30日間
宅配料金(往復料金)
宅配便受取+返却パック:1,250円(税抜)
空港受取+返却パック:650円(税抜)
※空港受取は、羽田空港・成田空港・関西空港で可能です。
300MB・500MB・1GBから通信容量を選べる!(2017年情報更新)
jetfiは1日500MBまでのデータ通信が可能な大容量のレンタルWiFiでしたが、300MB・1GBのプランも追加されました。それほどインターネットを使わないから300MBで十分という方はさらに安く利用可能に、大人数でシェアしたいから余裕が欲しいという方は少しの追加料金で1GBを選べるようになりました。
私は海外で500MBのレンタルWiFiを使ったことがありますが、カフェで毎日のようにパソコン作業し続けた時も容量制限にかかることなく問題なく使えました。なので、個人で利用するだけなら節約すれば300MBでも問題ない場合が多いと思います。しかし、過度な画像鑑賞や動画閲覧、大容量ダウンロードなどを行えば500MBを超えることがあります。
また、一般的なWiFiルーターと同様、5台程度は同時接続が可能です。友人や家族とシェアしてたくさん使う予定がある方は1GBのプランに申込んでおくのもおすすめです。1GBの大容量プランであれば複数人でシェアしても制限にかかることはあまりないでしょう。
バッテリーが大容量
個人的に、バッテリーが大容量だということはjetfiのかなり大きなメリットだと感じます。
何故なら、他社のレンタルWiFiはバッテリー容量が少ないことだけはかなりのネックで、数時間で充電が切れてしまうために1日中使うことができません。なのでモバイルバッテリーや予備バッテリーなどのオプションがほぼ必須でした。
しかしjetfiは何と6,000mAhもの大容量。6,000mAhというのは一般的なスマートフォンを2〜3回フル充電できる程の容量なので、一日中じゅうぶんに持ちます。逆にこのjetfiをモバイルバッテリーとして利用し、スマートフォンなどを充電することも可能です。
※モバイルバッテリー類は基本的に預け入れ荷物にできません。なので、jetfiは必ず「手荷物」で飛行機内に持ち込むようにしましょう。
受取から返却の流れ(2017年情報更新)
jetfiの受取りは宅配のみでしたが、空港でも受け取れるようになりました。
※空港可能受取は、羽田空港・成田空港・関西空港
それ以外の地域の方は事前に自宅などで受け取ることになりますが、あらかじめ機器の使い方を確認しておけるため、旅行中の時間の無駄を省くことができますね。
返却は、同梱されている返却パックを利用します。帰国した翌日までに発送完了すれば追加料金はかかりません。
申込み方法
申込みは以下の公式サイトから可能です。
⇒jetfi(ジェットファイ)公式サイトへ
jetfiの運営会社「株式会社グローバルフューチャーコミュニケーション」は、既に訪日外国人向けのレンタルWiFiルーターなどのインバウンド事業でも結果を出している信頼できる会社です。台湾など海外のレビュー記事も見ましたが、評判はかなり良さそうです。
是非、今回新しく発売開始された画期的な海外レンタルWiFi「jetfi」を試してみてください。
【追記】期間限定キャンペーン開催中!
期間限定のキャンペーン実施中!
アジア周遊プラン、グローバル(世界周遊)プラン共に大特価となっています。
是非この機会にjetfiをお試しください。
⇒jetfi(ジェットファイ)公式サイトへ