今回は中国語学習に関する記事を書いてみます。
中国語の学習として、私はまず台湾のドラマや音楽からスタートしました。(学習と言えるようなことはしていなかったかもしれませんが)
そして、その後さらに勉強していきたくなって始めたのが言語交換です。
当時、中国語は何も話せなかったし、電話がすごく苦手だったりしたので、音声通話による言語交換などは全く想定しておらず、メールだけするつもりでした。
しかし最初に出会った人がすごく積極的にスカイプで勉強しようと誘ってくる人だったので、恐れながらもスカイプによる言語交換を始めました。
この人はただ電話で話そうとするだけでなく、ちゃんと教材を使ってしっかり教えようとしてくれました。
初めに言語交換で出会った人がこのような人だったので、本当に良かったです。
通話も慣れれば意外と苦ではなくなり、もう別に恥をかいても良いからとりあえず電話をかけてみようという心境に達することができました。
何事も、準備しすぎずにまずは飛び込んでみることが大事かもしれません。
話がそれましたが、この人との言語交換で使った(現在も使っている)台湾中国語の教材がおすすめなので紹介したいと思います。
五百字說華語
五百字說華語(Speak Mandarin in 500 words)は、インターネット上にあって無料で使える台湾中国語の教材です。
このサイトは、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)が運営しているようです。
教材をpdfでダウンロードすることもできます。
このように、パソコン上で共有しやすい教材のため、同じパソコンを使ってする言語交換と非常に相性が良いと思います。
五百字說華語は、本当に基礎の基礎から始まり、全30課の会話文で構成されています。
30課を終える頃には基本的な中国語会話を習得できるような構成です。
この教材は日本語・スペイン語・韓国語・ドイツ語・フランス語版があります。
やはり解説が日本語で書かれているのは初心者だった私には心強かったです。
各課は動画による講義も見れるので予習・復習もできるし、独学も可能な教材です。
一千字說華語
一千字說華語(Speak Mandarin in 1000 words)は、全100課からなるボリュームのある教材です。
五百字說華語と同様に基礎の基礎から始まりますが、難易度の上昇速度は早く、100課もあるのでこれを全て終えた時には中級レベルに達していると言えるかもしれません。
この教材は英語版しかない為、解説を読むのが少し大変かもしれません。
でも、英語の勉強にもなるので頑張って下さい(笑)
100課もあるため、もう4年以上もこの教材を使って言語交換しているのにまだ終わっていません。
まあ、最初週2回だった言語交換の頻度がだんだん落ちていき、現在では1・2ヶ月に一回しかしなくなったからですが(笑)
幸運なことに、ずっと同じ人と言語交換ができていると、少しずつですが成長も感じられます。
台湾一周を始める前までは、一度も話したことがなかった中国語ですが、帰国後にまたスカイプで言語交換したときには、中国語が自然に出てくることが多くなっていました。
相手も、私の成長を感じたからか、今まで全て日本語で話していたのを、中国語メインに変えてくれました。
とりあえず、言語交換はお金がなくてもできる実践的な学習法なので本当にお勧めです。
相手は見つけたものの、どの教材を使おうか決まっていない場合は、是非今回紹介したものも候補に入れてみて下さい。
【2020年更新】
※URLは変更されているようでしたので削除しました。お手数ですが、Google検索などで五百字說華語、一千字說華語と検索して調べてみてください。サイトの様子が変わっていたので、昔とは少し使い勝手が変わっているかもしれません。