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三峽と鶯歌、2つの老街を1日で観光。台北からの行き方と見所の紹介

三峽と鶯歌、2つの老街を1日で観光。台北からの行き方と見所の紹介

三峽(さんきょう・サンシャー)と鶯歌(おうか・イングー)に行ってきました。
三峽は「三峽老街」と呼ばれる古い街並みが美しく、鶯歌は陶磁器が有名です。

この2つの観光名所は近くにあるので、1日で一緒に観光してしまうのがおすすめです。

三峽のアクセスと観光

三峽への行き方

三峽へ行くにはまず、台湾鉄路(電車)の「鶯歌駅」で下車します。
鶯歌駅

台北駅から桃園方面の電車に乗れば30分程で到着します。

三峽を観光するためには、ここ鶯谷駅から三峽國小駅までバスで移動する必要があります。

鶯歌から三峽國小は桃園客運(5005番)で24元です。(2016年4月時点の料金)

現金で支払うには小銭が必要です。お釣りは基本的に出ません。MRTでよく使う悠悠卡(Easy Card)というICカードを持っている人はそれを使う方が簡単なのでおすすめです。

三峽國小駅に到着したら、見所の古蹟まで徒歩で行くことができます。
三峽國小駅

三峽は山だと聞いていたので田舎だと思っていましたが、意外と都会でした。

次からはいよいよ、三峽の見所を紹介していきます!

三峽の観光

清水祖師廟

清水祖師廟は抗日戦などで2度破壊されましたが、三峽生まれの芸術家「李梅樹」によって修復されました。
清水祖師廟

台湾で最も美しい彫刻を誇るお寺です。
清水祖師廟

三角湧老街

日本統治時代の、れんが造りの建物が立ち並ぶ老街が有名な「三角湧老街」です。
三角湧老街

この日は激しい雨に襲われました。
三角湧老街

しかし、雨の老街もなかなか美しく、いつもと違う景色が見れて良かったかもしれません。
三角湧老街

鶯歌のアクセスと観光

鶯歌への行き方

鶯谷の最寄り駅は台湾鉄路(電車)の「鶯歌駅」です。少し離れているのですが、ここから徒歩で鶯歌の見所まで行くことができます。

三峽を満喫した後、バスで鶯歌駅へ戻り、そのまま鶯歌の観光に行くのも良いでしょう。

鶯歌の観光

鶯歌陶瓷老街

鶯歌の見所は何と言っても、陶磁器の店が軒を連ねる「鶯歌陶瓷老街」という有名な老街です。
陶瓷老街

三峽で襲われた雨は上りました。雨上がりで濡れた地面と、夕日の織り成す景色が綺麗でした。
陶瓷老街

一日で二つの老街を満喫できる台北郊外の観光名所、三峽・鶯歌に是非行ってみて下さい。

ABOUT THE AUTHOR

管理人環島
2010年、台湾ドラマ・音楽をきっかけに台湾好きになる。2013年に初訪台して以来、隔月で台湾へ通う。2014年は2ヶ月かけて台湾一周し、帰国後に台湾中国語と英語の資格取得。2015年、日本で個人事業開業。2016年はワーホリビザにて台湾南部の高雄に長期滞在。2017年からは台北在住。2018年に台湾女性と国際結婚。現在は日本や台湾、その他国々を行き来しながら暮らしています。
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