ROUND TAIWAN

【台湾一周10日目】台中駅からバスで日月潭へ 〜遊覧船で湖を周遊〜

台中市内のアパートを出て、最寄りのバス停から台中駅に向かいます。
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台中のバスは何と10km以内なら無料です。

10kmを超えても10元代とかなので、超格安です。

台中の自治体が支援しているそうです。

家賃も安いし、交通費もかからない、台中は節約できそうな街ですね。

▶︎【台中】おすすめホテルと観光エリア

台中駅から南投客運で日月潭へ

台中駅に着いた後、大きな通りがある方に歩いていくと、たくさんのバス会社が集まる場所があります。

この中にある、日月潭へと向かう南投客運というバス会社を探します。

無事見つかり、往復切符を購入。
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ちょうど発車する直前にバスへと乗り込めました。
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一時間半ほどバスに揺られ、日月潭旅遊服務中心(日月潭観光サービスセンター)に到着しました。
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日月潭を散策〜船に乗るまで

早速、湖の方へ向かって歩きます。

日月潭の石碑です。
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こういうのを見ると、本当にやってきたんだなーって気持ちになります(笑)

とりあえず、港に向かって降りてみました。

港はこれから船に乗る人で賑わっていました。
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実はバスを降りてからずっと、「ズオチュワン、ズオチュワン」と色々な人に声をかけられました。

聞き慣れていなかった言葉ですが、何度も聞いているうちにそれが「坐船(zuochuan)」であることを理解します(船に乗るという意味)。

日本語でもよく、「船に乗る?」と声を掛けられました。本当に観光名所には日本語を話せる人がたくさんいますね。

最初は、だまされるものかと、変な意地を張ってチケットを買いませんでした。

とりあえず先に昼ご飯にして、炒飯を食べながら冒頭で紹介したサイトなどで調べると、日月潭は船に乗るのが一般的な楽しみ方であることが判明。

今回は本当に何の計画もなく、とりあえず来てしまっていたのです。

炒飯を食べ終わったとき、お店の人が「船に乗るならあそこが安いよ」と指差してくれました。

そこに行ってみると、定価より100元も安い200元で売ってくれました。
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結果的に最初の誘いを断って良かったかもしれません(笑)

早速また港に向かって歩きます。
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受付でチケットを見せ、手にスタンプを押してもらいます。
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意気揚々と船に向かって進みます。
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船に乗り込みます。
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この遊覧船は、この後2カ所に停留し名所を回ります。

そして最後にまたこの場所に戻り、湖を一周するというわけです。

ワクワクしながら出発のときを待ちました。

遊覧船で湖を一周

いよいよ遊覧船、出発。
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この日は曇り空でしたが、それもまた美しい。
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第一の停留所に到着。
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ここには有名な玄奘寺があります。

玄奘寺は、三蔵法師の名で知られる玄奘大使の遺骨が納められるお寺です。
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船上でのアナウンスは全て中国語で、全然聞き取れませんでしたので、次の船がいつ発車するか分からず不安でした。

そこで近くの人に聞いてみると、「15分後だよ」と教えてくれました。

それで焦って何とか15分以内に見所を見終わり、足早に船に戻りました。

しかし、あとから思えば、15分おきに一回出発するという意味だったのだと思います。

だって誰も急いで観光してる人いなかったから…。

何はともあれ、無事船に乗り込み、第二の停留所へと向かいました。
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伊達邵ハーバーです。
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面白い銅像のような人がいました。
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お店がたくさんある場所にきました。
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可愛らしい飲み物のお店で少し休憩。
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「妖怪郵便局」という看板を見つけました。
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一体どんな郵便局なのでしょうか。

中を覗くと、郵便局ではなくお土産物屋さんでした。
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一通り歩き回り、お土産も買ったので船乗り場に戻りました。
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夕方に向かう時間帯で、空は少し暗くなってきました。
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船に乗り込みます。
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出発。伊達邵ハーバーに別れを告げます。
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夕暮れに近付く、遊覧船からの景色も美しかったです。
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バスの中から「九族文化村」

充実した日月潭での一日も終わり、バスに乗って台中駅へと帰ります。

日月潭近くの有名な見所、「九族文化村」の入り口をバスが通過しました。
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原住民の文化をモチーフに作られたテーマパークです。

今回は行く時間がありませんでしたが、次の機会には行ってみたいです。

2020年3月11日

ABOUT THE AUTHOR

管理人環島
2010年、台湾ドラマ・音楽をきっかけに台湾好きになる。2013年に初訪台して以来、隔月で台湾へ通う。2014年は2ヶ月かけて台湾一周し、帰国後に台湾中国語と英語の資格取得。2015年、日本で個人事業開業。2016年はワーホリビザにて台湾南部の高雄に長期滞在。2017年からは台北在住。2018年に台湾女性と国際結婚。現在は日本や台湾、その他国々を行き来しながら暮らしています。
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