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台湾おすすめ歴史観光スポット!無料で歩ける足つぼロードが有名な『中正記念堂』

中正記念堂

台北観光するなら、一度は訪れてほしい中正紀念堂。巨大な牌楼と美しい白壁の建物には誰もが心を奪われるはずです。台北散策で欠かせない歴史スポット、中正紀念堂をご案内します!

最寄り駅はMRT中正紀念堂駅。台北の中心地でアクセス抜群!

中正記念堂
最寄り駅は、MRT中正記念堂駅。淡水信儀線と松山新店線の乗り換え駅でもあるため、利用者数の多い比較的大きな駅です。

中正記念堂
が、案内はめちゃくちゃわかりやすいので、示されるまま進めば間違えようがありません。中正紀念堂方向。

中正記念堂
改札を出ると大きな通路がいくつかありますが、「中正紀念堂5」と書かれた方向へ進みます。実は、中正紀念堂は駅の真上に建っている位置関係なので、どの出口から出ても間違いではありません。

中正紀念堂を両脇で見守る国立の演劇場とコンサートホール

中正記念堂
中正紀念堂公式HPより使用https://www.cksmh.gov.tw/jp/index.php?code=list&ids=44

中正紀念堂のHPで、分かりやすい上からのMAPを見つけました。5番出口はMAPの左下のあたりです。

中正記念堂
駅を出ると、真っ赤な柱と黄色い屋根が印象的な、巨大な建物が目に飛び込んできます。

中正記念堂
國家戯劇院」と書かれた国立演劇場です。4階席まであり、1500名弱入る大きさです。公式HPでは次の演目の練習風景動画などが公開されています。国際的に評価の高い演目を積極的に誘致しているようですよ。

中正記念堂
そして、広場を挟んで対にそびえ建つのが「國家音樂廳」と書かれた国立コンサートホールです。3階席まであり、2000名ちょっと入ります。日本では、日本らしい建築様式を模した公共ホールは見たことがないので、とても面白いですよね。

中正記念堂
この大きさの感動を伝えたくて引きで撮ってみましたが、写真だと難しいですね。建物の装飾もそれぞれ異なり、意味があるそうなので、興味のある方はぜひ細かな部分にも注目してみてくださいね!

中正記念堂
ちなみに、この演劇場とコンサートホールの真ん中の広場は、諸外国の外交トップが訪台した際の歓迎式典などにも使われるそうです。
また、私が訪れた時は工事中で入れなかったのですが、両施設の中にはその時の公演グッズ販売やドリンクスタンド、ファストフード店などがあり、チケットがなくても自由に入れます。

イモトのWifi「台湾篇」のCMでもおなじみ、自由廣場の牌楼

中正記念堂
5番出口からはやや後ろ側の位置になりますが、巨大な自由廣場の牌楼を見るのもお忘れなく!イモトのWifiのCM「台湾篇」で、東海地方を拠点に活動するMAG!C☆PRINCEの平野くんが華麗なバク転を披露しているのは、この巨大な牌楼の前です。「牌楼(ぱいろう/はいろう)」とは、中国の門型建築で「坊(ぼう)」とも呼ばれ、皇帝のお墓や寺院の前などに建てられるこのような建築物のことを指すそうです。

中正記念堂
中正紀念堂の正面に建つ自由広場の牌楼が最も大きく、紀念堂の両脇には「大孝門」と「大忠門」という少し小さめの牌楼が建っています。

写真では伝わらない!真っ白に光り輝く巨大な建物、中正紀念堂

中正記念堂
中正紀念堂は、台湾の総統、蒋介石が亡くなったことを受け、国民の哀悼の意を表すものとして建設されました。外観は、自由と平等を象徴する「青天白日」を表した青と白が基調になっています。壁には大理石が使用されており、その他の床材などを含め一切塗料を使わず、原料そのままの色を生かしているとのこと。

実際に見るとよく分かりますが、晴れていると、ぼぅっと浮き上がるというか、白の色が「眩しい」と感じるんですよね。大理石の自然の色そのままと聞いて、この特別感に納得です。

また、屋根は「忠・孝・仁・愛・信・義・和・平」の八德を象徴した八角形で、「人」の字が折り重なるように天に向かって尖った形をしています。「天人合一(天と人が一つになる)」という中国思想を反映しているそうです。そして土台にもまた意味があり、三段に重なる土台はすべて正方形で、中国語で「公平」を意味する「中正」を象徴しているそうですよ。(中正紀念堂HPより)

中正記念堂
何度写真を見ても伝わらないな〜!と感じますが、とにかく大きくて、その大きさに圧倒されます。そして眩しいほどの白。こんなデッカイ白いもの普段見ることがないので、この大きさだけでも見ごたえアリです。

中正記念堂いよいよ登ってみます。ざっと数えただけですが、100段くらいあります。この日の気温36度、湿度86%。自由廣場の牌楼からここまで歩くだけでゆでダコになりました。そして写真だと比較的なだらかに見えるのですが、まあまあキツイです。無理をせず、日傘やお水もお忘れなく!

実は、地上からエレベーターでも上がれます。笑。お子さんやお年寄りが同行している場合はぜひ利用してください。階段の下に着いたらそのまま裏側へ回ると建物の中に入れます。中は冷房も効いているので涼めますよ!

中正記念堂

頂上に到着しました!いよいよ中へ入ってみます。

中に入ってさらにびっくり!巨大な蒋介石の坐像

中正記念堂

自由廣場から歩いて約30分ほど。巨大な蒋介石の坐像が見えてきました。建物の大きさにも圧倒されましたが、中にある坐像もかなりの大きさです。空間が縦に広いので、より大きさを感じます。

中正記念堂
大きい。とにかく大きいです。写真じゃ全然伝わらない。空間もとてつもなく大きいのですが、これまた全然伝わらない。ちなみに、ここは冷房がないので汗が吹き出るほど暑いです。体感としては外より若干やわらぐものの、内部を見学する際はご注意を。

中正記念堂
天井を見上げると台湾国旗に描かれている白日、12本の光芒をたずさえる白い太陽が。装飾も美しいです。

中正記念堂
そして、ビクリとも動かないので人形だと信じて疑わなかったこの衛兵さんが、坐像を守っています。黙って立っているだけでも汗が噴き出すのに、ヘルメットに革靴、長袖長ズボン・・・。

この衛兵さんは、朝9時から1時間ごとに交代します。私が訪れた時もちょうど交代時間が近かったため、その交代式を見学してみることに。

毎日朝9時から1時間ごとに行われる中正紀念堂の衛兵交代式

中正記念堂
しばらくウロウロしていると、何やらベルトポールが並べられた後ろに人だかりができてきました。中正紀念堂の名物、衛兵交代式です。毎日朝9時から夕方5時まで、毎日1時間ごとに行われます。

中正記念堂
静まり返る中、ラフな格好のお兄さんが出てきて、足の向きやヘルメットの角度など、衛兵さんの細かな部分を直しています。お兄さん、すでに全部完璧ですよ・・・!

中正記念堂
カチャ!カチャ!と、靴裏の金具の音が響いてきました。交代する衛兵さんです。入り口から出てきた時はもうこの一糸乱れぬ状態でしたが、どの辺からこの状態で上がってくるのか気になるところです。

中正記念堂
おっ!なんと衛兵さんは3人いました!分身の術みたいです。

中正記念堂
美しく向きを変え、こちらへやってきます。皆さんお若い青年のようですが、何歳くらいなのでしょうか。

中正記念堂
カチャ!カチャ!と靴音だけが響きます。

中正記念堂
いよいよ坐像に向かって歩いていきます。

中正記念堂
あっ!台の上の衛兵さんが降りてきました。

中正記念堂
また、カチャ!カチャ!と靴音だけを鳴らし、中心に集まっていきます。

中正記念堂
合流すると、カチャン!カチャン!と音を立てて、銃を動かしながら儀式を行います。

中正記念堂
最後に、蒋介石像に敬礼。

中正記念堂
銃を持っていない衛兵さんがこちらを向きました。銃を持っている衛兵さんたちが交代します。

実際に衛兵さんが入ってきてから交代するまでは10分ほどなのですが、私たちが動きを制限されてからの待ち時間を含め、すべて見終わるまで30分ほどかかります。とにかくめちゃくちゃ暑いので、夏はご注意を!

下階にはお土産ショップや展示館も

中正記念堂
蒋介石の坐像があるホールの下には、中正紀念堂の歴史が見られる展示室やお土産ショップなどがあります。館内は冷房が効いているため、交代式を待つ間に涼むのもおすすめです。

中正記念堂
私が訪問した時はこんなのがやってました。「論語」。読めますね。

中正記念堂
展示は定期的に変わりますので、もし興味のある展示があったら是非ご覧になってみてください。

中正紀念堂を見終わった後は、庭園や長〜い足つぼロードも必見!

中正記念堂
中世紀念堂を見終わったら、ぜひ敷地の他の部分も散歩してみてください。池のある庭園や、

中正記念堂
ユニークなオブジェなどがあります。ちなみにこのシーソーは動きません。

中正記念堂
そして、中正紀念堂といえば有名なこの長〜い足つぼロードです。タダで足つぼマッサージが体験できます。

中正記念堂
長いです!2〜30メートルはあるでしょうか。ほんの軽い気持ちで挑戦してみましたが、とても前に進める状態ではありませんでした。いでででででで!いでで!いででで!と大騒ぎしていると、近くで見てたおじいさんたちが大笑い。なんかすっごい尖ったヤツがいるんですもん。勇気のある方はぜひ裸足で挑戦を!

そうそう。この中正紀念堂の敷地を出た脇の辺りに、地元の人に愛されている小籠包屋さんがあります!『杭州小籠湯包』です。短時間で出てくるのでさっと小腹を満たすにはおすすめですよ!

中世紀念堂
臺北市中正區中山南路21號
02-2343-1100
MRT中正紀念堂駅よりすぐ
(最終更新:2018年6月20日)

ABOUT THE AUTHOR

Misako Hosoda
グルメ・旅などガイドブックの編集ライターを経て独立。中国ドラマやSUPER JUNIOR-Mなどをきっかけに中国語を学び始める。接客や旅行会話中心の学習だったが、検定にトライすることを決意し、現在教科書学習に奮闘中。学習期間は長いのに伸び悩んでる方、一緒にがんばりましょう!
台湾は、人生初の海外旅行の地として選んだ思い出のアナザースカイ。
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