
今回はチャイナエアライン(中華航空)で台湾に行きました。チャイナエアラインに乗るのはこれで3回目ですが、やっぱり好きな航空会社だと実感しました。最近はLCCばかり乗っていて久しぶりのフルサービスキャリアだったので、余計に快適に感じました。
チャイナエアラインは一応フルサービスキャリアではありますが、台湾行きの中では一番安くお手頃価格で航空券が予約できることが多いです。
しかも今回は、サプライス(Surprice)のキャンペーン中にチケットを購入したのでかなり格安でした。
それでは、チャイナエアラインの搭乗レポートを書いていきます。
チェックインと各種出国手続き
まずはチャイナエアラインの受付カウンターでチェックインしました。関西空港の場合は、たくさんの航空会社のカウンターがある中の一番端の方にありました。
チェックインでは預け入れ荷物の重さをはかって預けました。チャイナエアラインの台湾行きの場合、20kg30kgまでの荷物は無料で預けられます。(2016年7月15日より10kgプラスの30kgまで預けられるようになりました。重量制なので荷物の個数に制限は無く、複数個の預け入れも可能です。)
最近はデフォルトで荷物を預けられないLCCに乗ることが多かったので嬉しかったですね。そして、カウンターでは希望の席まで選べました。窓側か通路側どちらが良いか聞いてきたので窓側を選んで外の景色を久々に楽しめました。LCCはいつも満員で席を選べたことは一度もなかったのでこれも嬉しかったです。
そして各種出国手続きをした後、搭乗時間が来るのを待ちました。出国審査(イミグレーション)が終わった後にまだオンライン入国カードを書いていないことを思い出しましたが、イミグレーション後でも関空の空港ラウンジに立ち寄り、パソコンからネットに繋いで手続きできました。パソコンを手荷物で持っていない人もスマートフォンから手続きはできると思いますよ。紙の入国カードは面倒くさいので助かりますね。
このあたりの手続きの流れや方法については、以下の記事でまとめているので参考にしてください。
台湾旅行の準備・入出国手続き・現地ですること
チャイナエアラインに搭乗(エコノミークラス)
搭乗までの待合室では、ちょうどすぐ近くにこれから乗る飛行機があったので近くから見れて迫力がありました。
そうやって写真を撮ったりして過ごしていたら時間が来たので、搭乗していきます。
いつものように新聞が置いてありました。中国語の新聞ですが眺めるだけでも台湾人になった気分が味わえます(笑)
台湾の航空会社なのでやはり乗客も台湾人が多かったです。
航空機内の様子や設備
機内に入ると乗務員が「毛布を使いますか」と聞いてくれたのでもらいました。また、枕も必要か同じように聞いて回っていました。
座席の前にはモニターがあります。やっぱりこれがあると海外行きの飛行機に乗っているという実感が出てくるので好きです。最近はLCCばかりだったので久しぶりのモニターです。映画や音楽が聴けるし、飛行機が今どこを飛んでいるか分かるようなフライト画面もあって楽しめるのです。
飛行中、私は映画を見ることにしました。名作から新作まで100本ぐらいの映画がありました。
洋画、アジア映画、日本映画もありました。どれを見ようか悩みましたが、日本映画の「あん」をみました。日台合作の大ヒット映画「KANO」で主演を勤めた永瀬正敏が出演していたので観たくなったのです。
字幕は中国語と英語を同時に出せました。勉強にもなってよかったです。
機内食・機内サービスなど
飛行中、いよいよ機内食の時間がやってきました。チャイナエアラインは台湾の航空会社だけあって、今まで台湾風の機内食を何度か出してくれたので嬉しかった思い出があります。(魯肉飯やパイナップルケーキが出たこともあった)
今回の機内食はこちら。
「鶏肉ごはん」か「牛肉パスタ」のどちらかを選べたので、鶏肉ごはんの方を選びました。あとはサラダ系、フルーツ系、デザート系、さらにパンまで付いています。この組み合わせは今まで3度乗りましたが変わっていません(メニューは毎回違いますが)。かなり満腹感の出る分量です。
また、飲み物はリンゴジュース・オレンジジュース・ビール・水などから選べます。紅茶やコーヒーも貰えます。
満腹になったあとは、これらの飲み物を飲みながらゆっくり映画を観て過ごしました。
ちょっと睡眠不足だったので最初にもらった毛布をかぶって仮眠もとれました。
そうこうしながら快適に過ごしていると、あっという間に台湾到着。
今回もチャイナエアラインで良い時間を過ごせました。