ROUND TAIWAN

一人旅でのんびりまわりたい、台湾で思わず写真を撮りたくなるスポットをエリア別にご紹介!

みなさんはアーキテクチャーに興味がありますか?滞在したホステルで親切な台湾人に出会い、台湾に来たら見ておいたほうがいい!というおすすめアーキテクチャーを教えてもらいました。一人旅でも回れるスポットを、エリア別にお教えします!

台中 東海大学The Luce Chapel(路思義教堂)

台鐵の台中駅からバスで約25分のところにある東海大学。敷地内に牧場があるほど広大で、農学系の学部や木工学系の学部などがある大きな大学です。その中に、ルースチャペルという有名なアーキテクチャーがあります。

この手を合わせたようなシルエットが珍しく、世界中から観光客が訪れるそうです。入口の警備室で手を合わせる仕草をしてみると一発で通じましたよ。

ちょっと丘のようになっている場所に建っているので写真で見た時はすごく大きく見えたのですが、思ったよりこじんまりしているなというのが私の感想です。この大学に通う人のために作られた、思いのこもった教会なのでしょうね。

近づいて表面を見てみるとこんな感じです。鉄のようなひし型のプレートが貼り付けられている?感じです。正面入り口から入ってくると、はじめに建物の背中側が見えるのですが、遠目だと、あたたかみある北欧のレンガ屋根のようにも見えます。コンクリやメタルプレートなど、意外とシャープな素材が使われていました。

運がいいと中を見学できることもあるそうですが、この日は卒業式が行われていて中に入れるのは友人や親族のみ。見学はできませんでした。それでも、外までハッピーな空気が漏れ出ていて、私までとても晴れやかな気分になりました。

なかなかスッキリ晴れてくれない日でしたが、このあたりでやっと陽が差してきました。

陽が差すと、この教会の構造がどうなっているのかよくわかります。近づいて天井を覗いてみると、三角屋根の天井はなんとガラスになっています!自然光が差すような構造だったんですね。

大学の敷地内を見学して戻ってみると、セレモニーが終わって卒業生がわらわらと出てきました。こんなに素敵な校舎で学んだなんて、きっと充実した4年間だったでしょうね。

東海大学の密かなおすすめグルメ『東海乳品小棧』の学内牧場産アイスクリーム

東海大学は、学内の牧場や研究を通して採れた素材を使った商品を販売しています。ホステルで一緒になった台湾人に、そこで売っているアイスが美味しいとすすめられたので、行ってみました。

校門を入ってすぐのところにある敷地内の地図でいうと、ピンクのゾーン、48番『東海乳品小棧』です。めちゃくちゃ広いので、各所にある案内板を参考にしながら進んでください。ちなみに、敷地内は街中を走る市バスが通ります。笑。写真をゆったり撮っていると真後ろを走っていくことがあるのでお気をつけを。

あっついな〜なんて思いながら歩いていると、ふわあっといい匂いがしてきました。近づいてみるとこの木から香っているようです。木になるお花が香るなんて珍しいと思い近づいてみました。

黄緑色の葉に鮮やかな黄色という日本では見ない色合わせに目を奪われて調べてみると、ゴールデンシャワーツリーといって、5〜8月に、熱帯地域の国でよく見られる木なんだそうです。日本ではナンバンサイカチとも呼ばれていて、藤なんかの仲間なのだとか。房がぶら下がったようなお花の姿がよく似ていますね。この色合わせ、見ると胸が踊るというか、地上界にあるのが嘘みたいな発色です。ぜひ台湾の街中で見かけたら近くでご覧になってみてくださいね!

到着しました。ルース教会からだと10分弱くらいです。平日で学生が多いはずなのに、誰も通りません。孤立したエリアにひっそりと佇んでいます。店内には、

蚊除け剤や洗剤、

フィッシュボールなど魚の加工品や餃子、

焼き菓子や蜂蜜まで売っていました。すべて大学が生産したものです。もはやちょっとした企業ですね。

そして肝心のアイスクリームがこちら。これ、表面が溶けているように見えるのですが、最初っからこの状態で固まってるんですよ!とてもなめらかなんですよ〜!一般的なメーカー品よりも甘みが全然ありません。やさっし〜い味なんです。これが本来のミルクの味なんでしょうね。

こちらはイチゴクレームブリュレです。甘さがほとんどなくて手作り感たっぷり!疲れた体に染みました。外にあるベンチで食べられますので、ご興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
アイスクリーム・・・42NTD
イチゴクレームブリュレ・・・70NTD

淡水 重建街1號文創站(彩繪淡水媽)

淡水駅からだと歩いて15〜20分くらいのところにある、重建街1號文創站の壁画スポットです。下っていくのにこちら側に水が流れているような不思議な階段です。

googleマップで淡水の訪問先のあたりをつけていたところ見つけたのですが、日本語の情報としてはあまり目にしたことも耳にしたこともなかった場所。ここ、有名なのかな〜?

壁には、アジアのベニスといわれる所以でもある淡水の港の風景や、台湾の山々なんかも描かれています。この階段を上から見てみると、

海に梯子がかかっているような絵が浮かび上がっています。なぜか銀河鉄道の夜をイメージしたのは私だけでしょうか。

台湾に来て思うのは、案外と街中にアートが溢れていて、台湾人はアートに興味や造詣が深そうだ、ということ。アーキテクチャーへの関心や、古い施設のリノベセンスなど、なんとなく高い気がします。(私は建築もアートも素人ですが)

もう何年前だったかも忘れたくらい昔に、日本のテレビで台湾の有名な淡水の歌が紹介されていました。「ダァ〜ンシュイ〜ダァ〜ンシュイ〜」とひたすら地名を繰り返す歌だったのですが、それ以来淡水への興味がふつふつと育っていました。

その歌手は「どこか懐かしいようなあたたかみを感じる場所」と淡水を紹介していた記憶がありますが、確かに、夏休みにおばあちゃん家に来てるような、そんな空気が流れていた気がします。

滝つぼに向かって水が流れていきます。遠くに見えているのが淡水河。この日は、7日滞在したうち1日だけきれいに晴れた日だったのですが、高台で風が通ってとても涼しかったです。

平日だったせいか誰もおらず、地元のおじいちゃんおばあちゃんが2人通っただけ。お弁当でも広げたい気分でしたが、行儀の悪い日本人になりたくなかったのでやめておきました。

水が流れ着く滝つぼが、なぜかゲームの中のラスボスの棲家感たっぷりです。どんな人が描いたんでしょうね。

この重建街1號文創站の壁画スポット周辺は、古い建物が多く残っていて歩くだけでも楽しいです。小さな飲み屋さんなどもポツポツあるので、夕方以降に訪れるなら静かに一杯やるのも楽しいかもしれませんよ。

台北 イモトのWifi CM台湾編の台北101

イモトのWifiのCMも、第一弾の台湾からシンガポール、韓国、グアム、香港とどんどん増えていますね。その台湾編でMAG!C☆PRINCEの阿部くんが自撮りをしていた場所です。

台北101から歩いてくると15分ほどかかります。あの繁華街よりもぐっと静かで落ち着いた、住居の多いエリアです。もちろん、台北101よりもこの場所が先にあったでしょうから、あれが建設されていく様子を、住んでいる方たちはここでずっと見ていたのかと想像すると、なんだかすごいですね。

私が訪れた時は、台北101の入り口の展示コーナーでちょうど台北101をテーマにした写真展が開催されていました。雨の夜にここで撮られた写真を見つけたのですが、それもまた素晴らしかったです。近々台北101に行く予定のある方は、ぜひのぞいてみてくださいね。

北投 臺北圖書館北投分館

建築を紹介する世界的に有名なサイトに載り、台湾旅行をする理由の一つにも挙げられるとても有名なアーキテクチャー、台北図書館北投分館です。最近読んだ雑誌にも載っていて、今回の滞在で訪れるのを楽しみにしていました。緑に囲まれ、木のぬくもりが感じられる素晴らしい景観を見られると思って行ったのですが、

完全に工事中です!!!公式サイトの情報によると、工事は2018年12月15日まで続きます。この夏北投を訪れる予定の方はご注意ください。英語バージョン、中国語バージョンの美しいナレーション付きの公式動画が公開されていますので、ご興味のある方はぜひ本来の姿をご覧になってみてください。(漢字からコンセプトの雰囲気がとても伝わるので個人的には中国語バージョンがおすすめ)
https://tpml.gov.taipei/News_Content.aspx?n=4F66F55F388033A7&s=8D29886CA91B88A4&sms=CFFFC938B352678A

先の写真は、光明路側から見た景観で、ちょうど建物の後ろ側にあたります。サイドに回ってきたら、やっとそれらしい雰囲気になりました。そんなに凝ったデザインに見えませんが、まわりの森との調和に配慮されていて、すごく落ち着く建物です。台湾らしいような、ちょっぴり洋風でも和風でもあるような、不思議な感じです。

正面入り口です。台湾人の観光客の方たちが熱心に写真を撮っていました。地元の方も訪れるほど有名な場所なんですね。どうしても「臺北圖書館北投分館」という看板を入れたかったのに自撮りでは入らなかったらしく、撮影のお手伝いをさせていただきましたよ。

北投分館の館内は、許可がないと撮影禁止です。このような用紙に記入する必要がありますが、あくまで個人使用の時のみ許されるとのこと。つまり、思い出のために撮るだけでどこにも出さないとか、商業目的に当たらない場合のみOKになるようです。

個人ブログなどはどうか聞いてみたところ、図書館スタッフさんの見解によると「個人ブログは広告などが入る可能性がありおそらく商業目的に該当するだろう(つまりダメ)」とのことでした。

館内は自由に見て回れて、バルコニーに出ることもできます。飲料用の無料のお水のサーバーがトイレの出口にありますので、それも利用可能ですよ。とても静かで若い学生さんなどが熱心に勉強していますので、見学の際はどうぞご配慮くださいませ。

ちなみに、この図書館とよくセットで見学されることも多い、隣に建つ北投温泉博物館も工事のため閉館しています!公式サイトによると2018年10月26日まで入れませんのでご注意くださいね。

ABOUT THE AUTHOR

Misako Hosoda
グルメ・旅などガイドブックの編集ライターを経て独立。中国ドラマやSUPER JUNIOR-Mなどをきっかけに中国語を学び始める。接客や旅行会話中心の学習だったが、検定にトライすることを決意し、現在教科書学習に奮闘中。学習期間は長いのに伸び悩んでる方、一緒にがんばりましょう!
台湾は、人生初の海外旅行の地として選んだ思い出のアナザースカイ。
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